特許
J-GLOBAL ID:200903051743231154

巨大磁気抵抗素子および巨大磁気抵抗ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-161886
公開番号(公開出願番号):特開2002-353536
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 GMR素子のセンス電流の分流損失を小さくして、電流効率を向上させて、GMR素子に十分な安定化磁界を印加することができるようにする。【解決手段】 CPP構造をとるGMR膜11を有し、GMR膜11の両端に安定化膜21を備えたGMR素子において、安定化膜21は、(CoPtB)O化合物、(CoPtSi)O化合物、CoPtTaO化合物、(CoPtNi)O化合物、CoPtSiC化合物、CoPtBC化合物、CoPtYO2 化合物もしくは上記各化合物においてCrを加えた化合物で構成されている、もしくは、Co・Pt、Co・Pt・CrおよびCo・Pt・Niのうちの少なくとも1種以上と、BO、SiO、YO、SiCおよびBCのうち少なくとも1種以上とを含むグラニュラー構造を有するもので構成されているものである。
請求項(抜粋):
センス電流が膜面に対して垂直方向に流れる構造をとる巨大磁気抵抗膜を有し、前記巨大磁気抵抗膜の両端に安定化膜を備えた巨大磁気抵抗素子において、前記安定化膜は、コバルトと白金とホウ素と酸素とからなる化合物、コバルトと白金とケイ素と酸素とからなる化合物、コバルトと白金とタンタルと酸素とからなる化合物、コバルトと白金とニッケルと酸素とからなる化合物、コバルトと白金とケイ素と炭素とからなる化合物、コバルトと白金とホウ素と炭素とからなる化合物、コバルトと白金とイットリウムと酸素とからなる化合物、コバルトとクロムと白金とホウ素と酸素とからなる化合物、コバルトとクロムと白金とケイ素と酸素とからなる化合物、コバルトとクロムと白金とタンタルと酸素とからなる化合物、コバルトとクロムと白金とニッケルと酸素とからなる化合物、コバルトとクロムと白金とケイ素と炭素とからなる化合物、コバルトとクロムと白金とホウ素と炭素とからなる化合物およびコバルトとクロムと白金とイットリウムと酸素とからなる化合物のうち少なくとも1種からなることを特徴とする巨大磁気抵抗素子。
IPC (5件):
H01L 43/08 ,  G01R 33/09 ,  G11B 5/39 ,  H01F 10/26 ,  H01F 10/32
FI (5件):
H01L 43/08 Z ,  G11B 5/39 ,  H01F 10/26 ,  H01F 10/32 ,  G01R 33/06 R
Fターム (7件):
2G017AA10 ,  2G017AD55 ,  5D034BA03 ,  5E049AA04 ,  5E049BA12 ,  5E049BA16 ,  5E049DB12

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