特許

J-GLOBAL ID：200903051743408712

固体電解コンデンサの製造方法

発明者： 佐藤 正春 ,  屋ヶ田 弘志 ,  天野 公輔 ,  石川 仁志
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-289461
公開番号（公開出願番号）：特開平9-134850
出願日： 1995年11月08日
公開日（公表日）： 1997年05月20日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、高導電性のポリアニリンを電解質とする高周波領域まで容量が高く、損失も小さい良好な性質を有する固体電解コンデンサを簡便なる方法で得る製造方法の提供を目的とする。【解決手段】 本発明は、拡面化した弁作用金属の誘電体皮膜上でアニリンもしくはその誘導体をペルオキソ2硫酸塩およびプロトン酸を含む溶液から重合してポリアニリン電解質層を形成する固体電解コンデンサの製造方法において、アニリンもしくはその誘導体とプロトン酸、およびペルオキソ2硫酸塩の混合比の異なる少なくとも特定の2種類以上の溶液を順次導入して高容量の固体電解コンデンサが得られる。

請求項（抜粋）：

拡面化した弁作用金属の誘電体皮膜上でアニリンもしくはその誘導体をペルオキソ2硫酸塩およびプロトン酸を含む溶液から重合してポリアニリン電解質層を形成する固体電解コンデンサの製造方法において、アニリンもしくはその誘導体とプロトン酸、およびペルオキソ2硫酸塩の混合比の異なる少なくとも2種類以上の溶液を順次導入する工程を含むことを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。

IPC (3件)：

H01G 9/028 ,  H01G 9/00 ,  C08G 73/00 NTB

FI (3件)：

H01G 9/02 331 H ,  C08G 73/00 NTB ,  H01G 9/24 A