特許
J-GLOBAL ID:200903051746697812
減少した酵素活性を有する型別不能なインフルエンザ菌(Haemophilusinfluenza)のP4タンパク質の変異体
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-576457
公開番号(公開出願番号):特表2005-532789
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
減少した酵素活性を有し、そして野生型P4タンパク質に対する抗体を誘導し、かつ/または型別不能なインフルエンザ菌(H.influenzae)(NTHi)に対する良好な殺バクテリア活性を有するP4バリアントタンパク質は、ヒトへの免疫原組成物の活性成分として有用である。これらタンパク質の使用法、およびそれらをさらなる抗原と組み合わせて含む組成物も提供される。
請求項(抜粋):
野生型P4タンパク質に比べて減少した酵素活性を有し、そして野生型P4タンパク質に対する抗体を誘導し、かつ/または型別不能なインフルエンザ菌(Haemophilus influenzae)(NTHi)に対する殺バクテリア活性を有するNTHiのP4バリアントタンパク質であって:
(a)野生型P4タンパク質ではグルタミンである配列番号3のアミノ酸残基39の突然変異;
(b)野生型P4タンパク質ではフェニルアラニンである配列番号3のアミノ酸残基48の突然変異;
(c)野生型P4タンパク質ではアスパラギン酸である配列番号3のアミノ酸残基64の突然変異;
(d)野生型P4タンパク質ではリシンである配列番号3のアミノ酸残基161の突然変異;
(e)野生型P4タンパク質ではアスパラギンである配列番号3のアミノ酸残基218の突然変異;
(f)野生型P4タンパク質ではアラニンである配列番号3のアミノ酸残基35および37の突然変異、ここで突然変異はグルタミン酸、グルタミンまたはトレオニンではない;
(g)野生型P4タンパク質ではアスパラギン酸である配列番号3のアミノ酸残基64および66の突然変異;および
(h)1以上の(a)-(g)の突然変異の組み合わせ、
からなる群から選択される突然変異を有する、上記P4バリアントタンパク質。
IPC (12件):
C12N15/09
, A61K39/00
, A61K39/02
, A61K39/102
, A61P27/16
, A61P31/04
, C07K19/00
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/10
, C12N9/16
FI (12件):
C12N15/00 A
, A61K39/00 H
, A61K39/02
, A61K39/102
, A61P27/16
, A61P31/04
, C07K19/00
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N9/16 B
, C12N5/00 A
Fターム (45件):
4B024AA01
, 4B024BA11
, 4B024CA02
, 4B024CA07
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA03
, 4B024HA17
, 4B050CC04
, 4B050DD02
, 4B050FF03E
, 4B050FF11E
, 4B050LL01
, 4B065AA01Y
, 4B065AA26X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA31
, 4B065CA45
, 4C085AA03
, 4C085AA04
, 4C085BA18
, 4C085BB11
, 4C085BB23
, 4C085CC07
, 4C085CC31
, 4C085CC32
, 4C085DD23
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4C085EE06
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA41
, 4H045CA11
, 4H045DA86
, 4H045DA89
, 4H045EA29
, 4H045EA31
, 4H045FA74
, 4H045GA15
, 4H045GA23
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
FEBS Letters, 2001, Vol. 494, p. 19-23
-
Int.J.Cancer, 1999, Vol. 81, p. 748-754
-
Infect.Immun., 1994, Vol. 62, No. 8, p. 3051-3057
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