特許
J-GLOBAL ID:200903051747418100

車両操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072364
公開番号(公開出願番号):特開平6-016146
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】不用意な車両の揺動に対して前輪又は後輪の少なくとも一方を正確に舵角の制御を行い、車両の安定性の高い車両装置装置の提供を目的とする。【構成】ラック要素とピニオンとパワーシリンダとを有するパワーステアリングギヤ機構25のラック要素が形成されたラック8が中空であり、その中空部8aを貫通して両端が一対の舵取り車輪に係合されたステアリングロッド9を設ける。このロッド9の一端に連係し、かつ、パワーステアリングギヤ機構25にも連係された油圧シリンダ11に一対の油圧管19,20を接続する。この各油圧管19,20には電動モータ1によって駆動される油圧ポンプ2から作動油が汲み出される。電動モータ1は車両の走行状態を検出する各種センサ手段からの信号に基づいてコントロール手段16により制御される。
請求項(抜粋):
次の構成を具備する車両操舵装置。複数の操舵輪及び該複数の操舵輪間を連絡するステアリングアーム手段と、前記複数の操舵輪を操舵する操舵手段からなり、該操舵手段が次の構成を含む。可動のラックと、該ラックに連係して該ラックを移動する主ステアリングギヤ組立体と、室内が前記ステアリングアーム手段上で少なくとも一対の操舵輪に接続されたコントロールピストンにより、それぞれ第1及び第2の油圧管に接続されるシリンダ左室とシリンダ右室とに分けられ、前記主ステアリングギヤ組立体のパワーシリンダ内に設けられた前記ラックの動きに応動する油圧シリンダと、前記操舵手段に作動油を供給するリザーバと、車両の走行状態を動作量として検出するセンサ手段と、前記センサ手段の出力に応答して出力信号を発生するコントロール手段と、油圧ポンプと、該油圧モンプを駆動する電動モータと、前記第1の油圧管と前記リザーバとの間に介装された第1チェック弁と、前記第2の油圧管と前記リザーバとの間に接続された第2チェック弁と、前記第1及び第2チェック弁より下流側に前記油圧ポンプから前記第1及び第2の油圧管に作動油を導く吐出管とを具備し、前記コントロール手段は、前記コントロールピストンの動きを制御するため前記油圧シリンダの各室に作動油を送給すべく前記電動モータに制御信号を送出して前記油圧ポンプを駆動する。
IPC (6件):
B62D 6/02 ,  B62D 5/07 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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