特許
J-GLOBAL ID:200903051751530969

点火装置駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134437
公開番号(公開出願番号):特開平8-002373
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 マイクロコンピュータのバックアップ電源回路の初段のスイッチングトランジスタを確実にオンしてから次段のスイッチングトランジスタの動作状態を反転させる。【構成】 駆動制御回路をダーリントン構成のスイッチングトランジスタで接続し、かつ初段のスイッチングトランジスタのオン電圧を高くすると共に、オフ電圧をそれよりも低くして、ヒステリシス特性をもたせ、バッテリの電圧が所定電圧以上ないとオンせず、またその電圧より低い電圧でオフされるようにした。
請求項(抜粋):
バッテリ(1)からイグニッションスイッチ(30)を介して供給される電圧を昇圧して出力するDC/DCコンバータ(3)と、該DC/DCコンバータの出力側に接続されたバックアップコンデンサ(5)と、前記DC/DCコンバータ(2)の出力端子と雷管(9)との間に介挿されたスイッチ回路(8)と、加速度信号に基づいて衝突事故の大きさを判断して前記スイッチ回路(8)をオン・オフ制御するための制御信号を出力する衝突判断機能と、少なくとも前記雷管(9)の機能が正常か否かを診断する診断手段とを有する制御回路(11)と、前記バッテリ(1)から給電されて前記DC/DCコンバータ(2)以外の回路のうち少なくても前記制御回路(11)及びそれに付随する回路(17)に給電する回路系電源(15)と、前記バッテリ(1)と回路系電源(15)との間に介装された逆流防止用ダイオード(16)と、前記バックアップコンデンサ(5)と前記回路系電源(15)との間に介挿されて前記制御回路(11)への前記バッテリ(1)からの給電の停止時に該制御回路への給電を、前記制御回路(11)からの指示に基づいて該バッテリ(1)から前記バックアップコンデンサ(5)に切り換える電源切り換え手段と、前記イグニッションスイッチ(30)のオフまたはそれと同等の状態を検出して前記電源切り換え手段に切り換え指示信号を出力する切り換え時期検出手段とを備えてなる点火装置駆動回路において、前記切り換え時期検出回路は、ベース端子が第1抵抗を介して前記バッテリ(1)側に接続され、かつ第1及び第2抵抗を介して接地され、また第3抵抗を介して前記回路系電源(15)の出力端子に接続されると共に、エミッタ端子が接地側に、またコレクタ端子が前記回路系電源(15)の出力端子に接続されたダーリントン接続のスイッチングトランジスタ(20)と、該スイッチングトランジスタのコレクタ端子にベース端子が接続されて、前記制御回路(11)からの指示に基づいて前記電源切り換え回路(13)をオン・オフ制御するスイッチングトランジスタ(17c)とからなることを特徴とする点火装置駆動回路。
IPC (2件):
B60R 21/32 ,  H03K 17/24

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