特許
J-GLOBAL ID:200903051752529247

光導波路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今間 孝生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204839
公開番号(公開出願番号):特開平5-045544
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 半導体レーザへの戻り光の少ない光導波路を得る。【構成】 光導波路におけるクラッド層の光の入射端面と光導波層の光の入射端面とに入射光に対して、光導波路への入射光の波長をλとし、また、光導波路までの入射光の光路の媒質の屈折率をnとしたときに、光導波路におけるクラッド層の光の入射端面と光導波層の光の入射端面との入射光に対する光路差ΔLを、ΔL=(2i+1)λ/4n {ただしiは0,1,2,3...} 入射光の波長の四分の一の奇数倍にする。それにより導波路におけるクラッド層の光の入射端面からの反射光の位相と、光導波層の光の入射端面からの反射光の位相とが互に逆相になるために、前記した光導波路の端面で反射したレーザ光が半導体レーザ4に戻り光として与えられなくなり、戻り光によって半導体レーザ4の発振出力に変動を生じさせたり、あるいは例えば半導体レーザにモードホップ現象が起こさせたりするなどの半導体レーザ4の動作を不安定にさせることがない。
請求項(抜粋):
クラッド層と光導波層とからなる光導波路において、クラッド層の光の入射端面と光導波層の光の入射端面とに入射光に対して所定の光路差を設けてなる光導波路。
IPC (4件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/00 ,  G02B 6/12 ,  H01S 3/18

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