特許
J-GLOBAL ID:200903051753490697

紙葉類の分離機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050169
公開番号(公開出願番号):特開平5-246576
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 印刷用紙や紙幣等の積み重なった紙葉類を一枚ずつ分離して搬送部に送り出す紙葉類の分離機構に関し、定常状態と異なる紙葉類を早期に検出できる各種の監視機構を具え装置の小型化が可能な分離機構の提供を目的とする。【構成】 紙葉類1の通過に伴い揺動するセパレータ支持部24の変位量を検知する変位センサ5と、変位センサ5から出力される変位信号に基づいて紙葉類1が通過したことを検出する手段、紙葉類1の厚さおよび斜行を検出する手段を有する信号処理部6を具えてなるように構成する。
請求項(抜粋):
紙葉類(1) を移送するフィードローラ(22)および中間部にベアリング(25)が軸止されたセパレータ支持部(24)を有し、一端が該フィードローラ(22)と平行な回転軸(23)によって揺動自在に支持されてなる該セパレータ支持部(24)を、バネ(27)によって該ベアリング(25)が該フィードローラ(22)の側面に当接する方向に付勢すると共に、該ベアリング(25)が該フィードローラ(22)に当接したとき該セパレータ支持部(24)の先端に装着されたセパレータ(26)が、該フィードローラ(22)の溝に咬合して紙葉類を一枚ずつ分離するよう構成された紙葉類の分離機構において、紙葉類(1) の通過に伴い揺動するセパレータ支持部(24)の変位量を検知する変位センサ(5) と、該変位センサ(5) から出力される変位信号に基づいて該紙葉類(1) が通過したことを検出する手段、該紙葉類(1) の厚さおよび斜行を検出する手段を有する信号処理部(6) を具えてなることを特徴とする紙葉類の分離機構。
IPC (5件):
B65H 7/12 ,  G06F 15/30 ,  G06K 13/063 ,  G06K 13/067 ,  G06K 13/103

前のページに戻る