特許
J-GLOBAL ID:200903051765142562

音量可変装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312759
公開番号(公開出願番号):特開平9-153748
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 音量を制御する配線の数を削減すると共に、雑音が混入しにくい音量可変装置を提供する。【解決手段】 音量可変装置は、デジタル信号処理装置3内部に設けられたデジタル減衰器5と、外部に設けられたアナログ減衰器7とを備えている。デジタル減衰器5が入力された音声信号を指示された減衰量で減衰した後、アナログ減衰器7は、指定された減衰量で、さらに減衰して出力する。上記デジタル信号処理装置3内部の減衰量制御部12は、外部コントローラ11から指示する音量ボリュームデータに基づき、デジタル減衰器5の減衰量を制御して音量を微調整する。また、減衰量制御部12は、上記データに基づき、アナログ減衰器7の減衰量を制御して音量を主調整する。アナログ減衰器7と減衰量制御部12とを接続する制御線13の本数は、アナログ減衰器7が設定可能な減衰量の数に応じて設定される。
請求項(抜粋):
デジタル信号として入力される音声信号を加工して出力するデジタル信号処理装置と、当該デジタル信号処理装置の出力するデジタル信号をアナログ信号に変換するデジタル-アナログ変換器とを有する音量可変装置であって、音量を示す音量設定係数を上記デジタル信号処理装置へ指定する音量指定手段と、上記デジタル-アナログ変換器が出力するアナログ信号を指定された減衰量で減衰するアナログ減衰器とを備えており、上記デジタル信号処理装置は、出力するデジタル信号の出力レベルを調整するデジタル減衰器と、上記音量指定手段が指定する音量設定係数に基づいて、上記デジタル減衰器およびアナログ減衰器の減衰量を制御する減衰量制御手段とを備えていることを特徴とする音量可変装置。
IPC (3件):
H03G 3/02 ,  H03G 3/10 ,  H03H 17/00 611
FI (3件):
H03G 3/02 A ,  H03G 3/10 D ,  H03H 17/00 611 A

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