特許
J-GLOBAL ID:200903051767574710

作動油劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195304
公開番号(公開出願番号):特開平7-027109
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 種々の原因で発生する作動油の劣化度を総合的に判別して、その的確な交換時期を検知できるようにする。【構成】 油圧回路を構成する作動油タンク1に、作動油に混入する不溶解分を検出する異物検出用センサ10と、油中金属を検出する金属検出用センサ11と、作動油の酸化度を検出する酸価センサ12と、アルカリ度を検出するアルカリ価センサ13が設けられ、これら各センサ10〜13からの出力信号は、数値化出力回路10a〜13aにおいて、各種の劣化度合いに関する情報を数値化して出力するようになし、これら数値化出力回路10a〜13aからの出力信号は、作動油劣化総合判別回路14に入力されて、これらの入力信号から作動油の劣化度を演算されて作動油が劣化している場合には、警報器15により警報するように構成されている。作動油劣化総合判別回路14は、作動油タンク1内の作動油の不溶解分、油中金属、酸化度及びアルカリ度に基づいて、作動油の劣化が総合的に判断される。
請求項(抜粋):
油圧回路を備えた建設機械において、油圧回路の所定の部位に設けられ、少なくとも作動油の不溶解分,油中金属,酸化度,アルカリ度を検出する各種のセンサと、これら各センサからの出力信号に基づいて、作動油の劣化度を総合的に判断する作動油劣化総合判別手段とを備える構成としたことを特徴とする作動油劣化検出装置。
IPC (2件):
F15B 20/00 ,  E02F 9/26

前のページに戻る