特許
J-GLOBAL ID:200903051769559271
画像データの補間演算方法およびその方法を使用した装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337570
公開番号(公開出願番号):特開平9-093426
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 画像データの補間演算装置において、鮮鋭度の互いに異なる2つの補間演算を線形結合して得られる補間画像の鮮鋭度の調整の自由度を高いものとする。【解決手段】 鮮鋭度の高いキュービックスプライン補間演算による補間係数Cijと鮮鋭度の低いビースプライン補間演算による補間係数Bijとを、入力手段35から入力された任意のパラメータαに応じて、補間係数演算手段33が下記式にしたがって新たな補間係数Aijを算出し、この新たな補間係数Aijと画像データ記憶装置10から入力された1次画像データSとに基づいて、所望の鮮鋭度の補間画像を得る。Aij=(1-α)Cij+αBij(αは全実数)
請求項(抜粋):
画像を表す多数の原画像データYijに対して、互いに鮮鋭度の異なる2つの補間画像を得るための下記式(1)および(2)で表される互いに異なる2つの補間関数f,gにおける前記各画像データYijごとの対応する補間係数Bij、Cijを下記式(3)に示すように線形結合して得られた新たな補間係数Aijを有する補間関数hによる式(4)にしたがった補間演算を施して、該原画像データとは間隔の異なる補間画像データを求める画像データの補間演算方法において、f=ΣBij・Yij (1)g=ΣCij・Yij (2)Aij=(1-α)Bij+αCij (3)h=ΣAij・Yij (4)(ただし、 i=1,2,...、 j=1,2,...)前記式(3)における係数αを0より小さい範囲および/または1より大きい範囲を含む実数としたことを特徴とする画像データの補間演算方法。
IPC (4件):
H04N 1/393
, A61B 6/00
, G03B 42/02
, G06T 3/40
FI (4件):
H04N 1/393
, G03B 42/02
, A61B 6/00 350 A
, G06F 15/66 355 C
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