特許
J-GLOBAL ID:200903051773937558
高分子電解質及び高分子電解質の製造方法並びに燃料電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-004233
公開番号(公開出願番号):特開2004-220837
出願日: 2003年01月10日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】アニオン性基及びカチオン性基を導入した高分子電解質について、イオン伝導性及び強度を向上させること。【解決手段】アニオン性基及びカチオン性基を同一及び/又は異なる高分子分子上にもつ高分子化合物を含む高分子材料と、該カチオン性基と略当量のアニオン性化合物と、を有することを特徴とする。つまり、アニオン性化合物を含有させることで高分子化合物中に導入されたカチオン性基を概ね中和でき、高分子化合物の酸性度が上昇して高分子化合物中のアニオン性基のイオン伝導能が向上できる。更に、カチオン性基を概ね中和することで得られた高分子電解質の柔軟性及び強度が向上する。その理由としては分子内にアニオン性基とカチオン性基が共存していることにより不均衡となっている電子分布がアニオン性化合物の添加によってイオン的に安定化されて電子バランスが改善されるためと考えられる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
アニオン性基及びカチオン性基を同一及び/又は異なる高分子分子上にもつ高分子化合物を含む高分子材料と、
該カチオン性基と略当量のアニオン性化合物と、を有することを特徴とする高分子電解質。
IPC (5件):
H01M8/02
, C08K5/00
, C08L101/02
, H01B1/06
, H01M8/10
FI (5件):
H01M8/02 P
, C08K5/00
, C08L101/02
, H01B1/06 A
, H01M8/10
Fターム (13件):
4J002BN031
, 4J002DD016
, 4J002DG046
, 4J002DH026
, 4J002EV236
, 4J002GQ00
, 4J002GQ02
, 5G301CD01
, 5G301CE01
, 5H026AA06
, 5H026BB10
, 5H026CX05
, 5H026EE18
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
複合体および複合膜
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-501354
出願人:トーマスヘーリング, リマヘーリング
-
高温プロトン伝導性電解質膜
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-025603
出願人:株式会社豊田中央研究所
-
固体高分子電解質型燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-342321
出願人:旭硝子株式会社
-
特開昭63-221563
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審査官引用 (5件)
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