特許
J-GLOBAL ID:200903051774479022

走査線補間装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225903
公開番号(公開出願番号):特開平5-068239
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は走査線補間装置に関するもので、検出した動きベクトルと隣接ブロックの動きベクトルとの差分結果から得られる値の合計から、動きベクトルが正確に検出されたかどうかを判定し、この判定結果によって間違った画像情報を補間することを防ぎ、画質劣化の少ない走査線補間を実現することを目的とする。【構成】 動きベクトル検出回路4で検出された動きベクトルが正確であるかどうかを判定回路7で隣接ブロックの動きベクトルと差分をとることにより判定し、その判定結果によってフィールド間補間信号とフィールド内補間信号を混合して補間信号を求める。この補間信号を現フィールドの走査線間に補間することによって、ノンインタレース信号が得られる。
請求項(抜粋):
1フィールド前後の画像情報から、フレーム間の動きベクトルをブロック単位で求める動きベクトル検出回路と、検出された動きベクトルと隣接ブロックの動きベクトルの差分を計算し、差分結果に応じた値の合計を出力する判定回路と、前フィールドの画像情報を検出された動きベクトルの1/2移動させたフィールド間補間信号と現フィールドの走査線間を現フィールドの画像情報だけで補間したフィールド内補間信号の混合比を検出された差分結果に応じた値の合計によって変化させて混合した補間信号を出力する混合回路と、補間信号と現フィールドの画像情報からノンインタレース信号を出力するノンインタレース信号出力回路を備えることを特徴とする走査線補間装置。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  H04N 7/137

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