特許
J-GLOBAL ID:200903051775905815

一対のロールを用いる多層シート材の加工装置及び同装置の段差付アンビルロールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 慶之輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237587
公開番号(公開出願番号):特開平6-091600
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】シールを加工するため削り加工が容易で誤差のない刃を得ること、及びこのような刃を設けたダイカットロールと対をなすアンビルロール上に精度の高い凸部を形成する方法を得る。【構成】ダイカットロール上の刃はすべて同じ高さで、フルカットにも、ハーフカットにも使用する。アンビルロール上の凸部はフルカット用の刃の刃先と当接し、ハーフカット用の刃の刃先とは当接しない位置に設ける。アンビルロール上の凸部は、アンビルロールにシート板を張り、これを切り抜いて、切り抜かれた部分に硬質メッキ処理を施し肉盛を形成し、シート板を除去して肉盛部分を研磨して得る。
請求項(抜粋):
一対の、互いに係合して回転することができる、上ロール(1)とアンビルロール(2)とからなり、上ロール(1)はその面上に刃(3)が設けられ、アンビルロール(2)はその面上に前記刃に対面して放射方向に突出する凸部(6)が設けられ、両ロール間に多層シートを通して部分的に一部の層のみを切断し、さらに部分的に全層を通して切断することができる多層シート材の加工装置であって、前記上ロール(1)上の刃(3)の刃先は同一円周上にあり、前記アンビルロール(2)上の凸部(6)は、両ロールが回転した時にその頂部が全層切断用の刃(4)と当接し、一部層切断用の刃(5)とは当接しない位置に設けられることを特徴とする装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-021499

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