特許
J-GLOBAL ID:200903051778689587

駐車料金精算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097347
公開番号(公開出願番号):特開平10-289340
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】駐車料金の改定日時前後で新旧の料金設定を正確に適用して駐車料金を算出できる駐車料金精算装置を提供する。【解決手段】本駐車料金精算装置は、駐車券等に記録された入場日時を読取る駐車券読取部1と、現在日時を計時して精算日時を特定する時計部2と、改定日時や新旧料金表を記憶する記憶部3と、現在日時や入場日時と改定日時とを比較し、駐車時間帯について改定日時前後の区別を判定する比較判定部4と、その比較判定部4の判定結果に基づいて、駐車時間帯が改定日時以前のときには旧料金表に従い、駐車時間帯が改定日時以後のときには新料金表に従い、駐車時間帯が改定日時前後に亘るときには新旧各料金表に従って、駐車料金を算出する演算処理部5と、を備えて構成される。
請求項(抜粋):
利用者の入場日時を記録した記録媒体から前記入場日時を読み取る読取手段と、現在日時を計時して前記利用者の精算日時を特定する計時手段と、駐車料金設定の改定日時を記憶する改定日時記憶手段と、改定前の駐車料金設定に関する情報を記憶する旧料金記憶手段と、改定後の駐車料金設定に関する情報を記憶する新料金記憶手段と、前記読取手段で読み取られた入場日時、前記計時手段で特定された精算日時及び前記改定日時記憶手段に記憶された改定日時に基づいて、前記利用者の駐車時間帯が、前記改定日時以前、前記改定日時以後、及び前記改定日時前後に亘る時間帯のいずれに該当するかを判定する判定手段と、該判定手段の判定結果に基づいて、前記駐車時間帯が前記改定日時以前のときに、前記旧料金記憶手段の記憶情報に従って駐車料金を算出し、前記駐車時間帯が前記改定日時以後のときに、前記新料金記憶手段の記憶情報に従って駐車料金を算出し、前記駐車時間帯が前記改定日時前後に亘るときに、前記旧料金記憶手段の記憶情報及び前記新料金記憶手段の記憶情報に従って駐車料金を算出する演算手段と、を備えて構成されることを特徴とする駐車料金精算装置。

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