特許
J-GLOBAL ID:200903051779877344

鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花輪 義男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381140
公開番号(公開出願番号):特開2002-182650
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 ハンマーアームによる衝撃や振動を吸収し、かつ連打性の向上を図る。【解決手段】 鍵盤シャーシ1に設けられてハンマーアーム3の当接力に応じて弾性変形する弾性部20と、この弾性部20に設けられてハンマーアーム3の衝撃を緩和する緩衝材21とで上限ストッパ19を構成した。従って、鍵2を弱い力または中程度の力で押鍵したときには、弾性部20がほとんど弾性変形せずに、緩衝材21がハンマーアーム3の衝撃や振動を吸収する。また、強い力で押鍵したときには、緩衝材21がハンマーアーム3の衝撃や振動を吸収しながら弾性部20が弾性変形し、ハンマーアーム3の衝撃や振動を確実に吸収するほか、特に弾性部20がその弾性変形に応じた反発力をハンマーアーム3に付与するので、ハンマーアーム3をすばやく復帰させる。このため、ハンマーアーム3の衝撃や振動を吸収し、かつ同じ鍵2を高速で繰り返し押鍵することができる。
請求項(抜粋):
鍵盤シャーシと、この鍵盤シャーシ上に上下方向に回動可能に設けられた複数の鍵と、これら複数の鍵の下側にそれぞれ対応して設けられ前記鍵の押鍵動作に伴って上下方向に回動変位して該鍵にアクション荷重を付与するハンマーアームと、押鍵時に前記ハンマーアームの上限位置を規制する上限ストッパとを備えた鍵盤装置において、前記上限ストッパは、前記鍵盤シャーシに設けられ前記ハンマーアームの当接力に応じて弾性変形する弾性部と、この弾性部に設けられ前記ハンマーアームの衝撃を緩和する緩衝材とからなることを特徴とする鍵盤装置。
IPC (2件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12
FI (2件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12 J
Fターム (2件):
5D378EE01 ,  5D378EE05
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 鍵盤楽器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-267221   出願人:ヤマハ株式会社
  • 電子鍵盤楽器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-057037   出願人:ヤマハ株式会社
  • 鍵盤装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-359660   出願人:カシオ計算機株式会社
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