特許
J-GLOBAL ID:200903051781808163

放射性物質乾式貯蔵設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-368945
公開番号(公開出願番号):特開2000-193791
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】排気筒の高さを増大させずに貯蔵室の天井スラブの温度を低減する。【解決手段】放射性物質乾式貯蔵設備1は、使用済燃料集合体が収納される収納管7が配置される燃料貯蔵室2を有する。金属板11が天井スラブ8の下面に設置される。金属板11に取付けられた複数の金属棒12が、天井スラブ8を貫通して搬送室3内に突出している。空気流入通路4から流入した空気は、収納管7の間を通って空気排出通路5に達する。燃料貯蔵室2上部の熱量は、金属板11及び金属棒を伝わって搬送室3内に放出される。このため、排気筒29の高さを増加させることなく、天井スラブ8の温度を低下できる。
請求項(抜粋):
放射性物質を収納する収納容器が配置され、天井壁を有する貯蔵室と、空気流入口を有し、前記貯蔵室に空気を導く空気流入通路と、空気排出口を有し、前記貯蔵室から排出された空気を外部に排出する空気排出通路とを備えた放射性物質乾式貯蔵設備において、前記貯蔵室上部の熱量を前記貯蔵室外に放出する除熱装置を、前記天井壁に設けたことを特徴とする放射性物質乾式貯蔵設備。
IPC (2件):
G21F 9/36 541 ,  G21F 9/36
FI (2件):
G21F 9/36 541 B ,  G21F 9/36 541 A

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