特許
J-GLOBAL ID:200903051783281898

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065654
公開番号(公開出願番号):特開2000-264046
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 冷凍サイクルのコンプレッサを駆動する駆動ユニットを効率的に冷却して、装置の小型化および低コスト化を図った車両用空気調和装置を提供する。【解決手段】 コンバータ4aを介して車両電源2から直流電力がインバータ4bに供給され、インバータ4bで生成された三相の交流電力はコンプレッサ3を駆動させる。冷凍サイクル16の冷媒は、コンプレッサ3で圧縮され、コンデンサ10で液化され、膨張器13で断熱膨張されて低温低圧となり、エバポレータ14へと送出され、その後、アキュムレータ5において低温状態のまま気液分離され、コンプレッサ3へと帰還する。この冷媒循環においては、アキュムレータ5を低温状態の冷媒が通過し、コンバータ4aおよびインバータ4bからの熱は、放熱板4a1および放熱板4b1を介して、アキュムレータ5へと伝達され、コンバータ4aおよびインバータ4bは効率的に冷却されるため、装置の小型化および低コスト化を図ることが可能となる。
請求項(抜粋):
電動モータで駆動されるコンプレッサ(3)と、車両電源(2)の電力を変換して前記電動モータに対して給電を行う駆動ユニット(4)とを備え、前記コンプレッサ(3)とコンデンサ(10)と膨張器(13)とエバポレータ(14)とが冷媒配管(15)で順次に接続されて冷凍サイクル(16)を形成している車両用空気調和装置において、前記エバポレータ(14)と前記コンプレッサ(3)とを接続する冷媒配管(15a)には、冷媒の気液分離を行うアキュムレータ(5)が設けられ、前記駆動ユニット(4)は当該アキュムレータ(5)に付設されたことを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 613 ,  B60H 1/22
FI (2件):
B60H 1/32 613 A ,  B60H 1/22

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