特許
J-GLOBAL ID:200903051784464767

二重歯車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351339
公開番号(公開出願番号):特開平10-196768
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 一対の歯車が並んで積層結合されて、他の歯車と同時に噛み合うようにした二重歯車を提供する。【解決手段】 所定ピッチで配置された多数の第1歯とこの第1歯等のピッチとは違うピッチで配置された複数の第2歯を有する第1歯車と、前記第1歯車の第1歯等の歯と同じピッチで配置された多数の歯を有し、その第1歯車に積層されるように結びついた第2歯車と、前記第1歯車を、その第1歯等が前記第2歯車の歯に対して所定間隔外れるように、第2歯車に対して一方向に付勢させるスプリング部材とを具備する。前記第1歯車が前記第2歯車に対して一方向に付勢された状態で、前記第1歯車の第2歯等と第2歯車の歯等の間の外れた間隔は、前記第1歯等と第2歯車の歯等の間の外れた間隔より小さい。動力伝達装置の構成が容易で速かに行なわれうるだけでなく、動力伝達過程中にピニオンから随時分離される必要がある場合にも適用できる。
請求項(抜粋):
所定ピッチで配置された多数の第1歯と、この第1歯等のピッチとは違うピッチで配置された複数の第2歯を有する第1歯車と、前記第1歯車の第1歯等のピッチと同じピッチで配置された多数の歯を有して、その第1歯車に積層されるように結びついた第2歯車と、前記第1歯車を、その第1歯が前記第2歯車の歯に対して所定間隔外れるように、第2歯車に対して一方向に付勢させるスプリング部材を具備し、前記第1歯車の第2歯と第2歯車の歯間の外れた間隔は前記第1歯と第2歯車の歯間の外れた間隔より小さいことを特徴とする二重歯車。
IPC (2件):
F16H 55/28 ,  F16H 55/18
FI (2件):
F16H 55/28 ,  F16H 55/18

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