特許
J-GLOBAL ID:200903051787885747

スイッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175434
公開番号(公開出願番号):特開平8-115640
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 シャフトホルダの心出し精度を向上させる。【構成】 略扇状をなす固定接点ベース20の扇の要部分にシャフト穴24を設け、外周部に取付ボス25a乃至eを形成し、それぞれに通し穴26a乃至eを形成する。円弧状をなす外周部における中間部に設けられた取付ボス25bは周方向へ幅広く形成され、ここにシャフト穴24の半径方向へ長い位置決め用長穴27を設ける。固定接点ベース20を略筒型形状のスイッチケースに嵌合し、一端をスイッチケースに支持されたシャフトホルダ30の他端をシャフト穴24へ入れ、かつスイッチケース側に設けられた位置決め用突部16を位置決め用長穴27へ入れる。固定接点ベース20は位置決め用突部16により周方向が決められているので、径方向の位置を調節しつつ、各通し穴26a乃至eに通したネジでスイッチケース側とネジ止めすると、シャフトホルダ30の心出し精度が向上する。
請求項(抜粋):
略扇状をなし、その略扇状平面の一側が開放されたスイッチケース凹部とこれより一段深い可動接点ホルダ用凹部を有するスイッチケースと、外周部をスイッチケースの外周部と一緒にネジ止めされる略扇状の固定接点ベースと、スイッチケースと固定接点ベースの各対応する扇の要部分に設けられたシャフト穴を貫通して回動自在に支持される軸部材と、可動接点ホルダ用凹部へ収容され、一端側が軸部材へ一体回動可能に取付られ、かつ他端側に固定接点ベースの一側面に設けられた固定接点と摺接する可動接点を備えたアーム状の可動接点ホルダとを備えたスイッチ装置において、スイッチケース又は固定接点ベースの外周部のうちいずれか一方側に位置決め用突部を突設し、他方側の対応位置に位置決め用突部が嵌合するための位置決め用長穴を設け、かつこの位置決め用長穴の長さ方向をシャフト穴の半径方向と一致させたことを特徴とするスイッチ装置。

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