特許
J-GLOBAL ID:200903051788064933

列車接近警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203683
公開番号(公開出願番号):特開平7-040834
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 人間の感覚にのみ頼ることなく、確実に列車の接近を識別し作業員に対して警報を発することのできる列車接近警報装置を提供する。【構成】 レール3下部に取り付けられた第1の振動センサ21からの信号を、レール3を介して伝わる列車4の走行による振動周波数帯域のみを通す第1のバンドパスフィルタに通し、また第2の振動センサ22からの信号を、列車4の走行による振動周波数帯域を除外し、保線作業等によりレールに伝わる振動を通す第2のバンドパスフィルタに通すとともに、第1のバンドパスフィルタを通じた信号と第2のバンドパスフィルタを通じた信号との差信号が所定のレベル以上となった場合に列車が接近したことを列車接近警報装置1の判別回路が識別して警報を発する。
請求項(抜粋):
列車が走行するレールに取り付けられてなる第1の振動センサと第2の振動センサ、前記第1の振動センサからの信号に対し前記レールを介して伝わる列車の走行による振動周波数帯域のみを通す第1のバンドパスフィルタ、前記第2の振動センサからの信号に対し前記列車の走行による振動周波数帯域を除外し保線作業等によりレールに伝わる振動周波数帯域を通す第2のバンドパスフィルタ、及び前記第1のバンドパスフィルタを通じた信号と前記第2のバンドパスフィルタを通じた信号との差信号が所定のレベル以上となった場合に列車が接近したことを識別する判別回路、該判別回路が作動することにより警報を発する警報手段を備えてなることを特徴とする列車接近警報装置。
IPC (2件):
B61L 23/06 ,  B61L 1/06

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