特許
J-GLOBAL ID:200903051790497634
無線通信方法及び無線通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025456
公開番号(公開出願番号):特開平10-224340
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 親機と特定の子機との間における授受すべき情報の秘匿性を向上させることが可能な無線通信方法及び無線通信システムを提供する。【解決手段】 第1の発明は、子機からの公開鍵(ステップS7)を用いて親機において周波数ホッピング方式におけるホップテーブルを公開鍵方式により暗号化し(ステップS8)、子機に送信し(ステップS9)、子機において秘密鍵を用いてこれを解読して復元し、親機と子機の双方においてホップテーブルを共有して周波数ホッピング方式により情報の授受を行う(ステップS13)。第2の発明は、親機と子機夫々において、ホップテーブル生成器を備え、公開鍵暗号方式により暗号化した初期値のみを授受し、当該初期値を用いてホップテーブルを生成する。第3の発明は、子機を識別するパスワードを公開鍵暗号方式により暗号化して授受する。
請求項(抜粋):
親機と子機との間又は当該子機同士間での情報の授受を、当該情報を秘匿化情報を用いて秘匿化すると共に復号しつつ無線で行うための無線通信方法であって、前記親機からの前記秘匿化された情報を前記子機において受信して当該秘匿化を解除し復号するための前記秘匿化情報を、前記親機から当該秘匿化情報を有しない前記子機に対して送信するとき、当該秘匿化情報を暗号化するための暗号鍵情報を前記子機から前記親機に対して送信する暗号鍵情報送信工程と、前記親機において、前記受信した暗号鍵情報に基づいて前記秘匿化情報を暗号化し、暗号化済秘匿化情報を生成する暗号化工程と、前記生成された暗号化済秘匿化情報を、前記親機から前記子機に送信する秘匿化情報送信工程と、前記子機において、前記送信された暗号化済秘匿化情報を前記暗号鍵情報に対応する予め設定された復号鍵情報を用いて復号し、前記秘匿化情報を復元する復元工程と、を備えることを特徴とする無線通信方法。
IPC (4件):
H04L 9/08
, H04Q 7/38
, H04B 1/713
, H04K 1/08
FI (4件):
H04L 9/00 601 A
, H04K 1/08
, H04B 7/26 109 R
, H04J 13/00 E
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