特許
J-GLOBAL ID:200903051791716186

音声仮名文字の入力順序を生成するための入力システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014968
公開番号(公開出願番号):特開平11-312046
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 小型化されたキーボードによる入力システムを提供する。【解決手段】 日本語用の小型化されたキーボードシステムであって、入力されたキーストロークの順序の単語レベルの曖昧さを使用し、そして、ユーザにあいまいな入力キー順序の望ましい解釈を仮名として選択可能にし、そして、その選択された仮名解釈に関連付けられた望ましいテキストを選択させるシステムである。ここに開示されたものは、小型キーボードシステムであって、2つのキーストロークの順序を使用して各音節を特定するものである。その音節は口蓋音化され、2つの仮名を使用してあらわすものも含む。キーストロークの入力順序は、命令されたキースロークのペアとして解釈され、それは2次元マトリックスにおける位置により1つの文字を選択する。
請求項(抜粋):
ユーザーによる日本語仮名文字の入力順序を生成する入力システムであって、このシステムは以下の構成要素を有する:(a)ユーザ入力装置:複数の入力手段を有し、各入力手段のそれぞれには複数の文字が関連付けられており;命令入力順序のペアが、このユーザ入力装置が操作されて2つの入力手段が順に選択される毎に生成され、それはすでに選択されている入力手段の順序に依存する;(b)日本語の各音節のそれぞれを1又は2以上の前記命令入力順序のペアに関連付けるメモリ:日本語音節の複数のセット、すなわち{あ、い、う、え、お}、{か、き、く、け、こ、きゃ、きゅ、きょ}、{さ、し、す、せ、そ、しゃ、しゅ、しょ}、{た、ち、つ、て、と、ちゃ、ちゅ、ちょ}、{な、に、ぬ、ね、の、にゃ、にゅ、にょ}、{は、ひ、ふ、へ、ほ、ひゃ、ひゅ、ひょ}、{ま、み、む、め、も、みゃ、みゅ、みょ}、{や、ゆ、よ}、{ら、り、る、れ、ろ、りゃ、りゅ、りょ}、{わ、を}の各セットが、前記入力順序ペアに関連付けられ、各1のセットに関連付けられた入力順序ペアは第1番目の要素が同じ入力手段であり、この入力手段は前記の各セット毎に異なり;日本語音節の複数のセット、すなわち{あ、か、さ、た、な、は、ま、や、ら、わ}、{い、き、し、ち、に、ひ、み、り}、{う、く、す、つ、ぬ、ふ、む、ゆ、る}、{え、け、せ、て、ね、へ、め、れ}、{お、こ、そ、と、の、ほ、も、よ、ろ、を}、{や、きゃ、しゃ、ちゃ、にゃ、ひゃ、みゃ、りゃ}、{ゆ、きゅ、しゅ、ちゅ、にゅ、ひゅ、みゅ、りゅ}、{よ、きょ、しょ、ちょ、にょ、ひょ、みょ、りょ}の各セットが、前記入力順序ペアに関連付けられ、各1のセットに関連付けられた入力順序ペアは第2番目の要素が同じ入力手段であり、この入力手段は前記の各セット毎に異なる;(c)ユーザにシステム出力を表示するディスプレイ:(d)ユーザー入力装置、メモリ及びディスプレイに接続されたプロセッサ:入力手段の選択が、前記ペアの第1番目の選択であるか第2番目の選択であるかを判断、分類し、前記メモリから各完成した入力順序ペアに関連付けられた日本語音節を特定する順序特定部と;各生成された入力順序ペアに関連付けて特定された日本語音節を、その入力順序のテキストとして表示するための出力部;とを有する。
IPC (4件):
G06F 3/023 ,  H03M 11/08 ,  G06F 15/02 310 ,  G06F 17/22
FI (3件):
G06F 3/023 310 K ,  G06F 15/02 310 Z ,  G06F 15/20 510 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 仮名文字入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-097575   出願人:シャープ株式会社
  • キー入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-052181   出願人:株式会社東芝

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