特許
J-GLOBAL ID:200903051794973767
サンプルホールド回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144717
公開番号(公開出願番号):特開平11-337595
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】立ち上がりと立ち下がりのスルーレートをバランスよく安定させ、消費電流を削減することができるサンプルホールド回路を提供する。【解決手段】ホールド用キャパシタをC11とC12とに分割し、キャパシタC12の他方の電極を電流源I11を構成するトランジスタQ31のエミッタ(またはコレクタ)に接続し、このキャパシタC12の容量CH2は、寄生容量CPRと略等しい値(CH2=CPR)に設定する。これにより、第1のエミッタ共通差動トランジスタ対を構成するトランジスタQ13、Q14の共通エミッタ電流ixを概略同一に保つことができ、結果として立ち上がりと立ち下がりのスルーレートを同一に保つことができる。
請求項(抜粋):
ベースに入力信号が供給される第1のトランジスタとベースに出力信号が帰還される第2のトランジスタからなる第1のエミッタ共通差動トランジスタ対と、第3および第4のトランジスタからなり、ベース間にサンプル/ホールド切り替え用差動信号が供給され、第4のトランジスタのコレクタ電流が、上記第1のエミッタ共通差動トランジスタ対の共通エミッタ電流となるように接続された第2のエミッタ共通差動トランジスタ対と、上記第2のエミッタ共通差動トランジスタ対へ共通エミッタ電流を供給する共通エミッタ電流供給手段と、一方の電極が第2のトランジスタのコレクタに接続され、他方の電極が上記第2のエミッタ共通差動トランジスタ対への共通エミッタ電流供給手段の共通エミッタ電流の供給路に接続されたホールド容量とを有するサンプルホールド回路。
IPC (2件):
G01R 19/04
, G11C 27/02 602
FI (2件):
G01R 19/04 B
, G11C 27/02 602 A
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