特許

J-GLOBAL ID：200903051795393411

領域抽出装置、領域抽出方法およびプログラム

発明者： 藤原 浩一 ,  遠山 修 ,  堀田 伸一
出願人/特許権者： コニカミノルタエムジー株式会社
代理人 (3件)： 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-182221
公開番号（公開出願番号）：特開2007-000267
出願日： 2005年06月22日
公開日（公表日）： 2007年01月11日
要約：

【課題】 複数の対象物についてモデルフィッティング手法を適用する場合において、フィッテイング動作前の標準モデルの初期状態の調整を、より効率的に行うことが可能な技術を提供する。【解決手段】 領域抽出装置1は、複数の標準モデルのうちの第1の標準モデルMS1を用いて、複数の対象物領域のうちの第1の対象物領域BJ1を計測データからモデルフィッティング手法により抽出し、その際の第1の標準モデルMS1の変倍量および/または移動量を、第1の標準モデルと第1の対象物領域との相対的関係として求める。また、装置1は、当該相対的関係に基づいて、複数のモデルのうちの第2の標準モデルMS2(,MS3)の初期状態を修正し、修正後の第2の標準モデルを用いて、複数の対象物領域のうちの第2の対象物領域BJ2(,BJ3)を計測データからモデルフィッティング手法により抽出する。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

計測データから複数の対象物領域を抽出する領域抽出装置であって、 それぞれ異なる対象物に関する複数の標準モデルを格納する手段と、 前記複数の標準モデルのうちの第1の標準モデルを用いて、前記複数の対象物領域のうちの第1の対象物領域を前記計測データからモデルフィッティング手法により抽出する手段と、 前記第1の標準モデルを前記第1の対象物領域にフィッティングさせる際における前記第1の標準モデルの変倍量および/または移動量を、前記第1の標準モデルと前記第1の対象物領域との相対的関係として求める手段と、 前記相対的関係に基づいて、前記複数のモデルのうちの第2の標準モデルの初期状態を修正する修正手段と、 修正後の前記第2の標準モデルを用いて、前記複数の対象物領域のうちの第2の対象物領域を前記計測データからモデルフィッティング手法により抽出する手段と、 を備えることを特徴とする領域抽出装置。

IPC (3件)：

A61B 6/03 ,  G06T 7/00 ,  A61B 5/055

FI (4件)：

A61B6/03 360J ,  A61B6/03 360G ,  G06T7/00 C ,  A61B5/05 380

Fターム (28件)：

4C093AA22 ,  4C093AA26 ,  4C093CA17 ,  4C093CA35 ,  4C093FF16 ,  4C093FF20 ,  4C093FF42 ,  4C096AB38 ,  4C096AB44 ,  4C096AD14 ,  4C096DC19 ,  4C096DC36 ,  5L096AA09 ,  5L096BA06 ,  5L096BA13 ,  5L096CA18 ,  5L096CA24 ,  5L096EA15 ,  5L096EA16 ,  5L096FA06 ,  5L096FA09 ,  5L096FA12 ,  5L096FA34 ,  5L096FA60 ,  5L096FA66 ,  5L096FA69 ,  5L096GA59 ,  5L096JA03

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 断層画像データのセグメント化方法および画像処理システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-355742   出願人：シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト