特許
J-GLOBAL ID:200903051796329679

スルーアンカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327244
公開番号(公開出願番号):特開2000-142316
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【目的】 強度及びウエビングの滑り性を犠牲にすることなく、モールド樹脂に残留応力が発生し難く樹脂割れが生じることを防止でき、コストの低減を図ることができるスルーアンカを得る。【構成】 スルーアンカ10は、金属製の本体部10Aと一体にモールド成形された樹脂製の被覆部10Bとを有しており、さらに、本体部10Aと被覆部10Bとの間にはゴム材22が一体に設けられている。被覆部10Bが成形収縮しても、この成形収縮応力はゴム材22によって吸収され、成形後の被覆部10Bに残留応力が生じ難い。したがって、被覆部10Bが樹脂割れを生じることがなく、安価な樹脂材を用いることが可能になり、低コストになる。
請求項(抜粋):
乗員拘束用ウエビングが挿通される挿通孔が形成された金属製の本体部と、前記本体部の挿通孔周辺に一体にモールド成形され当該部位を被覆する樹脂製の被覆部と、を備え、前記ウエビングを巻き掛けて車体に支持するためのスルーアンカにおいて、前記本体部と前記被覆部との間に、樹脂材の成形収縮応力を吸収可能な応力吸収手段を設けた、ことを特徴とするスルーアンカ。
Fターム (2件):
3D018CA09 ,  3D018CB02

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