特許
J-GLOBAL ID:200903051800874016

駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068801
公開番号(公開出願番号):特開平6-281536
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 任意の周期関数波による指令値の周波数に依存せずに、制御系の応答特性を改善させる。【構成】 周期関数による指令値a* を構成する各三角関数波の周波数F1*,...,Fn*、振幅A1*,...,An*、位相差α1 ,...,αn および検出信号aが周期関数波制御装置25に供給される。そして、各三角関数波制御装置25a,...,25nにおいて、上記各振幅がベクトル的に分解された各振幅成分と、検出信号aの対応する各振幅成分との偏差に基づく操作値b1*,...,bn*が発生される。よって、高周波数領域における制御の応答性が改善される。また、周波数が低い領域においては、偏差検出器27により指令値a* と検出信号aの偏差が求められるので、周波数の帯域に依存せずに検出信号aに指令値a* を十分に追従させることが可能である。
請求項(抜粋):
複数の三角関数波が合成された周期関数波である指令値に含まれる各々の周波数について、制御対象より帰還される制御量の第1の方向に関する第1の制御量振幅成分と前記第1の方向に直交する第2の方向に関する第2の制御量振幅成分とを算出する周波数別振幅算出手段と、前記第1の方向に関する第1の指令値振幅成分と前記第1の制御量振幅成分との偏差を各周波数別に第1の偏差量として算出し、当該第1の偏差量に対応する第1の方向に関する第1の操作値を算出する第1の周波数別振幅制御手段と、前記第2の方向に関する第2の指令値振幅成分と前記第2の制御量振幅成分との偏差を各周波数別に第2の偏差量として算出し、当該第2の偏差量に対応する第2の方向に関する第2の操作値を算出する第2の周波数別振幅制御手段と、前記第1および第2の周波数別振幅制御手段が算出した各周波数についての第1および第2の操作値の逆フーリエ変換値を加算し、この加算結果に対応する量を操作値として前記制御対象に供給する加算手段とを具備することを特徴とする駆動制御装置。
IPC (3件):
G01M 13/02 ,  G01M 17/00 ,  G05D 19/02

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