特許
J-GLOBAL ID:200903051802109279

超音波探傷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268148
公開番号(公開出願番号):特開平9-113249
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 超音波探傷方法による欠陥等の寸法の測定方法であって、その欠陥等の寸法が小さい場合においても欠陥等の寸法を測定することができるものを提供する。【解決手段】 音波を発生しかつ受信する点集束型探触子22と、受信した音波エネルギの強さと反射所要時間との関係を波形31で表示するCRT表示器23とを有する超音波探傷装置21であって、探触子22は板材24の一面から欠陥27を含む裏面26に向けて音波を斜め方向に発信し、その探触子22の走査方向を音波の入射方向に沿う方向とする超音波探傷方法において、探触子22で受信され,表示器23に表示された波形31で、音波エネルギの大きさが最大となる時と、その波形31で、音波エネルギの大きさが前記最大時に対して、予備実験の結果を考慮して設定された割合となる時との時間間隔を求め、その時間間隔と探触子からの音波の発信角度とに基づき欠陥27の深さを算出する。
請求項(抜粋):
音波を発生しかつ受信する点集束型探触子と、受信した音波エネルギの強さと反射所要時間との関係を波形で表示する表示器とを有する超音波探傷装置であって、前記探触子は固体の一面に押し当てられて、欠陥を含む裏面に向けて音波を斜め方向に発信するとともに、その探触子の走査方向を音波の入射方向に沿う方向とする超音波探傷方法において、前記探触子により受信され,前記表示器に表示された波形で、音波エネルギの大きさが最大となる時と、その波形で、音波エネルギの大きさが前記最大時に対して、予め行なわれた試験結果を考慮して設定された割合となる時との時間間隔を求めることとし、前記時間間隔と前記探触子からの音波の発信角度とに基づいて欠陥の寸法を算出することを特徴とする超音波探傷方法。
IPC (3件):
G01B 17/00 ,  G01N 29/10 501 ,  G01N 29/22 501
FI (3件):
G01B 17/00 Z ,  G01N 29/10 501 ,  G01N 29/22 501

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