特許

J-GLOBAL ID：200903051804234836

ポリオレフィン系組成物の製造方法

発明者： 濱田 安司 ,  竹花 正明 ,  真野 晃一
出願人/特許権者： 出光興産株式会社
代理人 (1件)： 久保田 藤郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-353130
公開番号（公開出願番号）：特開平5-170824
出願日： 1991年12月18日
公開日（公表日）： 1993年07月09日
要約：

【要約】 (修正有)【構成】 遷移金属を含有すると共に、有機溶媒に可溶な高活性触媒成分〔A〕と、充填剤(I)とを予め接触処理して得られる処理物、および有機アルミニウム化合物〔B〕を用いて、α-オレフィンの予備重合を行なった後、充填剤(II)(好ましくは前記充填剤(I)と比べて、ポリオレフィンとの親和力が同等以上のもの)を加えて、α-オレフィンの重合を行なう。【効果】 予備重合を行なうことにより、充填剤(II)を添加したときに、充填剤(I)を担持した触媒のごく一部が充填剤(II)に移行することを防ぐことができる。しかも、充填剤(II)とポリオレフィンとの組成物の生成を防ぐことができることから、充填剤(I)、充填剤(II)の含量精度の向上を図れる。また、このため、充填剤(I)、充填剤(II)に起因する組成物の特性・物性の安定化を図れる。

請求項（抜粋）：

遷移金属を含有すると共に、有機溶媒に可溶な高活性触媒成分〔A〕と、充填剤(I)とを予め接触処理して得られる処理物、および有機アルミニウム化合物〔B〕を用いて、α-オレフィンの予備重合を行なった後、充填剤(II)を加えて、α-オレフィンの重合を行なうことを特徴とするポリオレフィン系組成物の製造方法。

IPC (2件)：

C08F 10/00 ,  C08F 4/652 MFG