特許
J-GLOBAL ID:200903051806049327

電解二酸化マンガンおよびその製造方法、並びにマンガン乾電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 辰雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016990
公開番号(公開出願番号):特開平9-188519
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 マンガン乾電池の正極材料に使用されている電解二酸化マンガンと導電性アセチレンブラック、特にBET比表面積70〜250m2/gの導電性アセチレンブラックとの反応性を抑制し、初期特性および保存特性を改善し得る電解二酸化マンガンおよびその製造方法、並びに該電解二酸化マンガンを正極活物質として用いたマンガン乾電池を提供する。【解決手段】 MnOxのX値が1.90〜1.96、JIS測定法による付着水含有率が1.5重量%以上、重量法による120〜400°Cの範囲で脱離する結合水含有率が3.0重量%以上である電解二酸化マンガンおよびその製造方法、並びに該電解二酸化マンガンを導電性アセチレンブラック、好ましくはBET比表面積が70〜250m2/gの導電性アセチレンブラックと塩化亜鉛もしくは塩化アンモニウムを主体とする電解液と調合し、正極合剤として使用するマンガン乾電池。
請求項(抜粋):
電解後の粉末状または塊状電解二酸化マンガンを、中和時または中和後に硫酸と反応するアルカリ性アンモニウム化合物共存下、50〜100°Cの条件で水溶液中で加熱することを特徴とする電解二酸化マンガンの製造方法。
IPC (2件):
C01G 45/02 ,  H01M 4/50
FI (2件):
C01G 45/02 ,  H01M 4/50
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-254065
  • 特開平2-226656
  • 特開昭59-175562
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-254065
  • 特開平3-254065
  • 特開平2-226656
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