特許
J-GLOBAL ID:200903051808013206
効果付加装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179600
公開番号(公開出願番号):特開平11-352967
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 SN比の低下や波形歪みを防止し得る効果付加装置を実現する。【解決手段】 楽音波形WがスレッシュレベルTHより小さいとそのまま次段に出力され、スレッシュレベルTHを超えると波形Wαβ+γに変換されて、次段のD/A変換器の最大入力レベルに相当するリミットレベルLTと大小比較され、リミットレベルLTより小さいと波形Wαβ+γが次段に出力され、リミットレベルLTを超えるとリミット値LMTが次段に供給される。つまり、スレッシュレベルTHを超えてリミットレベルLTに至るコンプレッサ領域を備えた為、従来ではリミッタ領域に入るようなレベルの入力波形であっても、レベル圧縮するので、波形歪みを改善でき、しかもリミット値をD/A変換器の最大入力レベルに一致させるよう高めに設定するから、十分なダイナミックレンジを確保してSN比向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
前段から供給される入力波形のレベルが次段のD/A変換器の最大入力レベルを超過する場合に、その入力波形のレベルを前記最大入力レベルに相当するリミット値に置換して波形歪みを抑止する効果付加装置において、前記入力波形が第1のレベルを超えたか否かを判断し、第1のレベルより小さい場合にはその入力波形をそのまま次段へ出力し、一方、第1のレベルを超えた場合には当該入力波形を圧縮波形に変換する第1のレベル判定手段と、この第1のレベル判定手段によって変換された圧縮波形が前記リミット値を超えたか否かを判断し、リミット値より小さい場合にはその圧縮波形を次段へ出力し、一方、リミット値を超えた場合には当該リミット値を次段に供給する第2のレベル判定手段とを具備することを特徴とする効果付加装置。
IPC (3件):
G10H 1/16
, G10K 15/04 302
, G10K 15/04 304
FI (3件):
G10H 1/16
, G10K 15/04 302 E
, G10K 15/04 304 H
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