特許
J-GLOBAL ID:200903051810897090

粘弾性ダンパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 崇生 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-280828
公開番号(公開出願番号):特開2000-110886
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 工業的に有用な指標となる物性面からの特定と、ポリウレタンの材料面からのより具体的な特定により、建築・土木構造物用のダンパー装置の要求特性を好適に満足することができるダンパー装置を提供する。【解決手段】 剛体1,1間に介在させた粘弾性材料2により、その剛体1,1間で変位減衰特性を発現させる建築・土木構造物用の粘弾性ダンパー装置において、前記粘弾性材料2は、ポリウレタンを主成分とする樹脂組成物であり、その樹脂組成物は、振動数1.0Hzで振幅20%の動的粘弾性試験にて、20°Cにおけるheqが0.2以上であり、20°Cにおけるkeq(S/D) が1.0kgf/cm2 以上であり、かつ0°Cと40°Cにおけるheqの比率が1.7以下であり、0°Cと40°Cにおけるkeqの比率が100以下であり、前記樹脂組成物の剪断変形における破断限界歪みが150%以上であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
剛体間に介在させた粘弾性材料により、その剛体間で変位減衰特性を発現させる建築・土木構造物用の粘弾性ダンパー装置において、前記粘弾性材料は、ポリウレタンを主成分とする樹脂組成物であり、その樹脂組成物は、振動数1.0Hzで振幅20%の動的粘弾性試験にて、20°Cにおける等価減衰係数(heq)が0.2以上であり、20°Cにおける等価剛性(keq(S/D) )が1.0kgf/cm2 以上であり、かつ0°Cと40°Cにおける等価減衰係数(heq)の比率(0°C/40°C)が1.7以下であり、0°Cと40°Cにおける等価剛性(keq(S/D) )の比率(0°C/40°C)が100以下であり、前記樹脂組成物の剪断変形における破断限界歪みが150%以上であることを特徴とする粘弾性ダンパー装置。
IPC (2件):
F16F 15/04 ,  C08L 75/08
FI (2件):
F16F 15/04 A ,  C08L 75/08
Fターム (19件):
3J048AA01 ,  3J048BA03 ,  3J048BA08 ,  3J048BA18 ,  3J048BD04 ,  3J048BD08 ,  3J048DA03 ,  3J048DA06 ,  3J048EA38 ,  4J002AG002 ,  4J002CK021 ,  4J002CK031 ,  4J002CK041 ,  4J002CK051 ,  4J002FD010 ,  4J002FD020 ,  4J002FD070 ,  4J002FD150 ,  4J002GL00

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