特許
J-GLOBAL ID:200903051816453410

ルアーまたは圧力作動バルブを有する医療用の静脈注射用の投与ラインコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-524415
公開番号(公開出願番号):特表2000-503096
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】医療用の静脈注射用の投与コネクタが、雌型ルアー(22)を有する第1の連結部材(12)と、実質的に剛体のステム(14)と実質的に弾性を有し密封面が設けられた弾性本体(16)とを有するバルブ部材と、一端から伸長する流体連結部とバルブ部材内側支持部とを有する第2の連結部材(18)とを備えている。前記バルブステム(14)は、前記雌型ルアー内に伸長している。前記バルブ本体(16)は、前記密封面を前記第1の連結部材の環状リング(27)に対して偏倚させている。それによって、流体連通が遮断されている。ベーンが、前記第2の連結部材に設けられている。前記バルブの弾性本体は、前記第2の連結部材に着座し、これによって、前記バルブ部材が中心決めされている。雄型ルアーを前記雌型ルアーに連結することによって、または、圧力を加えることによって、前記バルブは開口して、流体が、前記アセンブリを通って流れることができる。
請求項(抜粋):
第1の雄型ルアーで終端する第1の流体経路と連結し且つ前記第1の流体経路との連結を解除するための流体ライン接続用のアセンブリであって、 前記流体ライン接続用のアセンブリは、 a)第1の連結部材であって、該第1の連結部材の第1の端に設けられた第1の雌型ルアーと、第1の嵌合構造体とを有する第1の連結部材と、 b)ステムと、密封面を有する弾性本体とを備えたバルブ部材とを備えており、前記ステムが前記第1の雌型ルアー内に伸長した状態で、前記バルブ部材は、前記第1の連結部材に対して配置されており、前記ステムは、少なくとも1つの軸線方向ボアと、少なくとも1つの径方向ボアとを備えており、前記少なくとも1つの軸線方向ボアは、前記少なくとも1つの径方向ボアに流体連通しており、 c)前記流体ライン接続用のアセンブリは、また、第2の連結部材を備えており、 前記第2の連結部材は、バルブ部材支持部を有する開口したほぼ円筒形チャンバと、前記円筒形チャンバに流体連通する第1の流体連結部材と、バルブ部材支持部と、前記第1の嵌合構造体に嵌合し且つ連結する第2の嵌合構造体とを備えており、前記バルブ部材支持部が前記バルブ部材の前記弾性本体を支持している状態で、前記第2の連結部材は、前記第1の連結部材に連結しており、その結果、前記密封面は前記第1の雌型ルアーを押圧するよう偏倚されており、それによって、前記雌型ルアーと前記第1の円筒形チャンバとの間の流体連通が遮断されていることを特徴とする流体ライン接続用のアセンブリ。

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