特許
J-GLOBAL ID:200903051817358372

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199436
公開番号(公開出願番号):特開平7-052634
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 ヒートポンプサイクル装置を駆動するためのサブエンジンの冷却水を暖房用熱源として有効に利用する。【構成】 メインエンジン21の冷却水が供給される温水ヒータ27にはサブエンジン35の冷却水が供給されるように構成されている。制御装置54は、メインエンジン21の冷却水の温度が設定温度よりも低いときは、サブエンジン35を始動すると共にヒートポンプサイクル装置34をホットガスヒータサイクル運転する。このとき、制御装置54はサブエンジン21の冷却水を温水ヒータ27に供給するので、エバポレータ44に加えて温水ヒータ27も加熱される。そして、制御装置54は、メインエンジン21の冷却水の温度が設定温度以上となると、メインエンジン21の冷却水を温水ヒータ27に供給する。
請求項(抜粋):
車両走行用のメインエンジンの冷却水を供給可能に設けられた車室内暖房用の温水ヒータと、空調用のサブエンジンの運転に応じて冷媒を車室外側熱交換器及び車室内側熱交換器を介して循環するように設けられ高温高圧の冷媒を上記車室内側熱交換器に供給する冷媒供給切換状態に切換わるヒートポンプサイクル装置と、前記温水ヒータ及び前記車室内側熱交換器を通じて車室内に送風するブロワファンと、暖房運転の実行時に前記メインエンジンの冷却水の水温が設定温度以下であったときは、前記サブエンジンを運転すると共に前記ヒートポンプサイクル装置を冷媒供給切換状態に切換える立上り暖房運転を実行する制御装置とを備えた車両用空調装置において、前記サブエンジンの冷却水を前記温水ヒータに供給するように切換える切換手段を設け、前記制御装置を、立上り暖房運転を実行するときは前記切換手段を駆動するように構成したことを特徴とする車両用空調装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-078613
  • 特開平2-057420
  • 特開平4-078613
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