特許
J-GLOBAL ID:200903051819144930

光信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126265
公開番号(公開出願番号):特開平8-321810
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 一方の装置から光により電力を伝送することによって他方の装置の電源を不要とし、運転コストを低減する。【構成】 制御回路11および駆動回路12により、電力となる一定量の直流分に信号となる交流成分を重畳して光源13を発光させ、その光を光分配器15および送受光回路16a(16b)を介して制御局10からフィールド局40(50)へ送出し、これをフィールド局40(50)の光分岐・結合器45を通して受け、受光器43で信号光を電気信号に変換し、光電変換器42で電力光を電力に変換する。なお、フィールド局40からの信号は、制御回路41により光源44を情報に応じて発光させることにより行なう。
請求項(抜粋):
2つの光伝送装置の間で1本の光ファイバを介して双方向通信を行なうに当たり、複数のポートを持つ一方の光伝送装置(主光伝送装置)にのみ電力源を持たせ、この主光伝送装置の前記ポートから他方の光伝送装置(従光伝送装置)へ、光により電力を伝送する光信号伝送装置において、前記主光伝送装置を、所定波長の信号光と電力光とを発光する光源と、この光源を一定の電力用直流成分に交流成分を重畳させて駆動する駆動回路と、前記光源から発生する所定波長の信号光と電力光とを前記複数のポートに分配する光分配器と、前記従光伝送装置から受信した信号光を電気信号に変換する受光器と、これらを制御する制御回路とから構成し、前記従光伝送装置を、前記波長と異なる波長で信号光を発生する光源と、前記主光伝送装置から受信した信号光を電気信号に変換する受光器と、前記主光伝送装置から受信した電力光を電力に変換する光電変換器と、これらを制御する制御回路とから構成することを特徴とする光信号伝送装置。
IPC (2件):
H04B 10/24 ,  G08C 23/04
FI (2件):
H04B 9/00 G ,  G08C 23/00 A

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