特許
J-GLOBAL ID:200903051819158150

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183688
公開番号(公開出願番号):特開平8-049584
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】機関始動時の燃料供給量を極力少なくして燃焼に寄与しない液体燃料による不具合を解消することができる内燃機関の制御装置を提供することにある。【構成】エンジン1の吸気系には燃料を噴射するインジェクタ21が設けられ、エンジン1の吸気管3にはスロットル弁7をバイパスするバイパス通路10が設けられ、バイパス通路10の途中にはアイドル時にエンジン1の回転速度を所定の回転速度に維持するためのISC弁11が設けられている。CPU26はエンジン1が始動時でスロットル弁7が全閉で、かつ、エンジン1の温度が所定範囲内であると、ISC弁11を全閉にするとともに、始動時燃料供給量に対し、吸気圧力に応じて燃料供給量を減量し、その減量補正した燃料量をインジェクタ21から噴射させる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気系に燃料を噴射する燃料噴射弁と、内燃機関の吸気系に設けられたスロットル弁をバイパスするバイパス通路と、前記バイパス通路の途中に設けられ、アイドル時に内燃機関の回転速度を所定の回転速度に維持するためのアイドル速度制御弁とを備えた内燃機関に設けられるものであって、内燃機関の始動を検出する内燃機関始動検出手段と、前記スロットル弁の全閉を検出するスロットル弁全閉検出手段と、内燃機関の温度を検出する機関温度検出手段と、前記内燃機関の吸気圧力を検出する吸気圧力検出手段と、前記内燃機関始動検出手段とスロットル弁全閉検出手段と機関温度検出手段とにより内燃機関が始動時で、スロットル弁が全閉で、かつ、内燃機関の温度が所定範囲内であると、前記アイドル速度制御弁を全閉にするとともに、始動時燃料供給量に対し、前記吸気圧力検出手段よる吸気圧力に応じて燃料供給量を減量し、その減量補正した燃料量を前記燃料噴射弁から噴射させる制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/08 315 ,  F02D 41/22 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 366

前のページに戻る