特許
J-GLOBAL ID:200903051820962418

回転霧化式塗装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318999
公開番号(公開出願番号):特開2003-117439
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成で、淡彩色の色明度を安定させるとともに、所望の塗布パターンを確実に得ることを可能にする。【解決手段】回転霧化頭18より後方に配置されてディフューザ形状部28を設ける外側シェーピングエアリング20と、内側シェーピングエアリング22との間に噴出口24が形成される。噴出口24は、外側シェーピングエアリング20のエア噴出側傾斜面33に沿って回転霧化頭18の先端側外周面26にシェーピングエアを噴出する傾斜円筒空間部38を有し、最短距離S1と最短距離S2とが、最短距離S1:最短距離S2=1:1.1〜1.6の範囲内に設定される。回転霧化頭18の直径Dと回転数Nとの積が、1,500,000〜2,500,000の範囲内に設定され、かつシェーピングエアの重量が450〜700(Nl/min)の範囲内に設定される。
請求項(抜粋):
塗料を霧化するための回転霧化頭と、前記回転霧化頭の先端部よりも後方に配置して該回転霧化頭を囲繞するとともに、先端側に半径外方に傾斜する平坦形状面を有し、かつ後端側に円弧形状面を有するディフューザ形状部を設けた外側シェーピングエアリングと、前記外側シェーピングエアリングに覆われ、該外側シェーピングエアリングとの間に噴出口を形成する内側シェーピングエアリングと、を備え、前記回転霧化頭の直径D(mm)と、前記回転霧化頭の回転数N(rpm)との積D×Nが、1,500,000〜2,500,000の範囲内に設定され、かつ、前記噴出口から噴出されるシェーピングエアの流量が、450〜700(Nl/min)の範囲内に設定されるとともに、前記噴出口は、前記外側シェーピングエアリングのエア噴出側傾斜面に沿って前記回転霧化頭の先端側外周面にシェーピングエアを噴出する傾斜円筒空間部を有し、さらに、前記外側シェーピングエアリングの前記平坦形状面の面方向に沿って延長される第1仮想線と、前記エア噴出側傾斜面に沿って延長される第2仮想線との仮想交点を設け、前記仮想交点および前記傾斜円筒空間部の先端位置からそれぞれ前記回転霧化頭の先端面に平行な仮想基準線および仮想先端線を設ける際に、前記回転霧化頭の前記先端面から前記仮想基準線までの最短距離S1と、前記仮想先端線から前記仮想基準線までの最短距離S2とが、最短距離S1:最短距離S2=1:1.1〜1.6の範囲内に設定されることを特徴とする回転霧化式塗装装置。
IPC (2件):
B05B 5/04 ,  B05B 3/10
FI (2件):
B05B 5/04 A ,  B05B 3/10 B
Fターム (11件):
4F033PA11 ,  4F033PB01 ,  4F033PB16 ,  4F033PB22 ,  4F033PD00 ,  4F034AA03 ,  4F034BA15 ,  4F034BA23 ,  4F034BA26 ,  4F034BA32 ,  4F034BB07

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