特許
J-GLOBAL ID:200903051821109514

脈波計測装置及びノイズ成分除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 打揚 洋次 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-101630
公開番号(公開出願番号):特開2003-290162
出願日: 2002年04月03日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 商用電源周波数由来のノイズ成分を除去可能な脈波計測装置、及びノイズ成分を除去する方法の提供【解決手段】 脈波センサと、脈波信号を濾波するフィルターと、濾波された脈波信号に基づいて脈波情報を計測する手段とからなり、該フィルターが、1次又は2次アナログローパスフィルターと、初段デジタルローパスフィルターと、後段高域カットデシタル微分フィルターとで構成される。初段のフィルターにおいて、商用電源周波数50Hz又は60Hzの一方での応答を零点付近とするように構成し、後段のフィルターにおいて、他方の商用電源周波数での応答を零点付近とするように構成する。この装置を用いてノイズ成分が除去できる。
請求項(抜粋):
脈波を検出して脈波信号を出力する脈波センサと、該脈波信号を濾波して出力するフィルターと、該フィルターで濾波された脈波信号に基づいて脈波情報を計測する手段とからなる脈波計測装置であって、該フィルターが、遮断周波数20〜30Hzの1次又は2次のローパスフィルターであるアナログフィルターと、遮断周波数15〜40Hzの初段のデジタルローパスフィルターと、遮断周波数15〜40Hzの後段の高域カットデシタル微分フィルターとで構成されており、該初段のデジタルローパスフィルターにおいて、商用電源周波数50Hz又は60Hzの一方での応答が零点付近になるように構成すると共に、該後段の高域カットデジタル微分フィルターにおいて、該商用電源周波数の他方での応答が零点付近となるように構成することを特徴とする脈波計測装置。
Fターム (3件):
4C017AA09 ,  4C017AC28 ,  4C017FF15

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