特許

J-GLOBAL ID：200903051823650760

ポリエステル容器

発明者： 小黒 大 ,  芳仲 聰 ,  広兼 岳志 ,  小川 俊
出願人/特許権者： 三菱瓦斯化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-088027
公開番号（公開出願番号）：特開2002-284247
出願日： 2001年03月26日
公開日（公表日）： 2002年10月03日
要約：

【要約】【課題】 透明性、耐熱性に優れたポリエステル容器を提供する。【解決手段】 環状エーテル骨格を有するグリコールを10〜80モル%含むジオールとジカルボン酸とを重縮合して得られる、フェノールと1,1,2,2-テトラクロロエタンとの質量比が6:4の混合溶媒を用いて25°Cで測定した極限粘度が0.3〜1.5(dl/g)の範囲であり、示差走査型熱量計で測定されるガラス転移温度が90°C以上であり、降温時結晶化発熱ピークの熱量が4J/g以下であるポリエステル樹脂を成形して得られるポリエステル容器。

請求項（抜粋）：

環状エーテル骨格を有するグリコールを10〜80モル%含むジオールと、ジカルボン酸とを重縮合して得られる下記の(1)ないし(3)の物性を有するポリエステル樹脂を成形して得られるポリエステル容器。(1)ポリエステル樹脂の極限粘度が、フェノールと1,1,2,2-テトラクロロエタンとの質量比6:4の混合溶媒を用いた25°Cでの測定値が0.3〜1.5(dl/g)である。(2)示差走査型熱量計で測定されるポリエステル樹脂のガラス転移温度が90°C以上である。(3)示差走査型熱量計で測定されるポリエステル樹脂の降温時結晶化発熱ピークの熱量が4J/g以下である。

IPC (5件)：

B65D 81/24 ,  B65D 1/09 ,  B65D 65/02 ,  C08J 5/00 CFD ,  C08L 67:00

FI (6件)：

B65D 81/24 D ,  B65D 81/24 K ,  B65D 65/02 E ,  C08J 5/00 CFD ,  C08L 67:00 ,  B65D 1/00 A

Fターム (26件)：

3E033BA17 ,  3E033BB01 ,  3E033CA07 ,  3E033CA18 ,  3E033FA01 ,  3E033FA04 ,  3E033GA03 ,  3E067BB14A ,  3E067CA11 ,  3E067CA17 ,  3E086AA21 ,  3E086AD04 ,  3E086AD05 ,  3E086AD06 ,  3E086BA02 ,  3E086BA15 ,  3E086BB41 ,  3E086BB90 ,  3E086CA01 ,  3E086CA11 ,  4F071AA44 ,  4F071AA83 ,  4F071AA88 ,  4F071AH05 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01