特許
J-GLOBAL ID:200903051823738039

一連のコンタクトピンの位置を測定しかつそれをプリント回路基板に位置決めする方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-313763
公開番号(公開出願番号):特開平11-214899
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 簡易かつ適正な方法で、一連のコンタクトピンの列の位置の正確な軸を測定することである。【解決手段】 コンタクトピン6の配列を有する電子部品を供給するピックアップ領域3とプリント回路基板20との間をY軸方向に沿って移動可能なヘッド1が、電子部品をピックアップ領域3から取りあげた後に、ピックアップ領域3と基板20との間のヘッドの移動中に、各ピンのY軸に沿う実際の位置を第1のデータ配列として決定するためにコンタクトピンのY軸に沿う位置を検知し、X軸に沿う各ピンの実際の位置を第2のデータ配列として決定するためにX軸に沿うコンタクトピンの位置を検知し、その後、各ピンの平均的な中心位置を計算し、2つのデータ配列によって、その通常の許容可能な中心位置と比較し、その後、コンタクトピン6が基板20の対応する穴5に挿入される前に、コンタクトピン6を有する部品2を支持するヘッド1の位置を補正する。
請求項(抜粋):
コンタクトピン(端子)(6)の配列の位置を測定し、該配列をプリント回路基板上に装着する方法であって、ピックアップして挿入するヘッド(1)が、コンタクトピン(6)の配列を有する電子部品のために提供されたピックアップ領域(3)とプリント回路基板(20)との間を所定のY軸方向に沿って移動可能であり、- 前記ヘッド(1)が、コンタクトピン(6)の設けられた部品をピックアップ領域(3)から取りあげた後に、前記ヘッドの前記ピックアップ領域(3)と前記プリント回路基板(20)との間の移動中に、前記各ピンの前記Y軸に沿う実際の位置を第1のデータ配列として決定するために、前記コンタクトピンの前記Y軸に沿う位置が検知され、- 該X軸に沿う各ピンの実際の位置を第2のデータ配列として決定するために、X軸に沿う前記コンタクトピンの位置が、同時に明確に検知され、- 各ピンの平均的な中心位置が、その後に計算されかつ前記2つのデータ配列によって、その通常の許容可能な中心位置と比較され、- その後、前記コンタクトピン(6)が前記基板(20)の対応する穴(5)に挿入される前に、コンタクトピン(6)が設けられた部品(2)を支持するヘッド(1)の位置が補正されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
H05K 13/04 ,  H05K 13/08
FI (2件):
H05K 13/04 C ,  H05K 13/08 P

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