特許
J-GLOBAL ID:200903051830432280

誤表示防止フェールセーフ機能付バイオセンシングメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-521421
公開番号(公開出願番号):特表平8-502589
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】バイオセンシングメータ(22)は、電気的に絶縁され且つ反応領域によって橋絡される検知電極(12)と励起電極(14)とを含むサンプル帯片(10)を受け入れる。1滴の生物サンプル流体が反応領域に置かれたとき、複数のフェールセーフテストが実行される。しずくの寸法テストは、反応領域に置かれたしずくの大きさを検出する回路によって実行される。回路は、反応領域にしずくが置かれたことを検出し、さらにテスト電流レベルを測定し、猶予の後、しずくの大きさが反応領域の反応体の水和を行うためには十分であることを測定する。
請求項(抜粋):
電気的に絶縁された励起電極及び検知電極とかかる電極を橋絡するサンプル凹部とを含み前記凹部に分析反応体があるサンプル帯片を受け入れるバイオセンシングメータであって、 前記励起電極に励起電位を供給する励起供給手段と、 前記検知電極に接続されて所定容積の生物流体が前記サンプル凹部に配置されて前記励起電極と前記検知電極との間に電流路を生成したとき出力信号を生成する検知増幅手段と、 前記検知増幅手段に接続されるプロセッサ手段であって、最初に前記出力信号が第1のしきい値を越えたか否かをテストし、2番目に前記出力信号がその後第2のより大なるしきい値を越えたか否かをテストし、前記第1のしきい値を越えた出力信号は前記サンプルセルでの前記容積の表示として認められ、前記第2のより大なるしきい値を越えた出力信号は前記容積が前記生物流体の分析に対して次の測定を可能とするには十分であることの表示として認められるプロセッサ手段とからなり、 前記プロセッサ手段は、前記出力信号が前記第2のより大なるしきい値を越えた後でのみ次の測定を可能とすることを特徴とするバイオセンシングメータ。
IPC (2件):
G01N 27/26 371 ,  G01N 27/416

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