特許
J-GLOBAL ID:200903051832512620

食品包装用ポリ塩化ビニル樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317472
公開番号(公開出願番号):特開平10-158450
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 容器包装に対する可塑剤の移行を防止・抑制し、特に弁当容器蓋のストレスクラッキングを発生させず、しかもポリエステル系可塑剤を使用しても成形加工性が極めて優れた押出加工性の改良された食品包装用ポリ塩化ビニル樹脂組成物を提供することにある。【解決手段】 水銀圧入法ポロシティメーターによる累積ポロシティが0.220cc/g以上、0.550cc/g以下であるポリ塩化ビニル樹脂100重量部に対し、分子量1000〜3000のポリエステル系可塑剤5〜50重量部を添加してなる組成物、または、さらに前記組成物に、炭素数が8以上のアルキル基を有するアジピン酸エステル系可塑剤と、炭素数が10以下のアルキル基を有する2種以上の脂肪族アルコールとアジピン酸との混合アジピン酸エステル系可塑剤、の中から選ばれる少なくとも1種の可塑剤35重量部以下、を添加してなるものである。
請求項(抜粋):
水銀圧入法ポロシティメーターによる累積ポロシティが0.220cc/g以上、0.550cc/g以下であるポリ塩化ビニル樹脂100重量部に対し、1)分子量1000〜3000のポリエステル系可塑剤5〜50重量部を添加してなる組成物、または、さらに前記組成物に、2)A.炭素数が8以上のアルキル基を有するアジピン酸エステル系可塑剤と、B.炭素数が10以下のアルキル基を有する2種以上の脂肪族アルコールとアジピン酸との混合アジピン酸エステル系可塑剤、の中から選ばれる少なくとも1種の可塑剤35重量部以下、を添加してなることを特徴とする食品包装用ポリ塩化ビニル樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 27/06 ,  C08K 5/11
FI (2件):
C08L 27/06 ,  C08K 5/11
引用特許:
審査官引用 (9件)
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