特許
J-GLOBAL ID:200903051834212845

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289658
公開番号(公開出願番号):特開平11-126623
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】異なる運転条件に関わらず、設定されたエネルギー変換効率を達成し得て、設定された電気エネルギーを取り出し得るようにすることにある。【解決手段】最大電流密度が1.0A/cm2以下で、かつ供給ガスの流速が0.4m/sec以上の条件で運転される燃料電池であり、当該燃料電池を構成するセパレータは、電極側面に配置された格子状溝を備え、セパレータの両端部に形成されている供給ガスの流入口と流出口を結ぶ線と前記格子状溝の一方の溝とがなす角度αが下記式α=〔-150×水蒸気圧(atm)1/4+150〕±10を満足するように、格子状溝、供給ガスの流入口および流出口が配置されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
電解質膜と、該電解質を両側から挟持する一対の電極と、該電極と接触して位置して該電極とにより供給ガスのガス流路を形成し集電性能を有する一対のセパレータと、前記供給ガスに所定の水蒸気圧を付与する加湿器を備え、最大電流密度が1.0A/cm2以下で、かつ供給ガスの流速が0.4m/sec以上の条件で運転される燃料電池であり、前記セパレータは前記電極の対向面側に複数の凸部が格子状に均等に配置された格子網を備えるとともに、該セパレータの両端部に形成されている供給ガスの流入口と流出口を結ぶ線と前記格子網の水平軸とがなす角度αが下記式α=〔-150×水蒸気圧(atm)1/4+150〕±10を満足するように、前記格子網の各凸部、前記供給ガスの流入口および流出口が配置されていることを特徴とする燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/02 R ,  H01M 8/02 B ,  H01M 8/04 K ,  H01M 8/10

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