特許
J-GLOBAL ID:200903051834845910

データ圧縮処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081391
公開番号(公開出願番号):特開平6-266532
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 辞書をテーブルの形で構成して検索の高速化を図り、また、照合する文字列の長さに制限を設けないデータ圧縮処理装置を提供することにある。【構成】 出現文字列を入力レジスタに記憶し、出現文字列のハッシュ値をアドレスとして辞書から文字列とポインタを読出しかつ該出現文字列とポインタを格納し、入力バッファに出現文字列の先頭文字を格納しかつ辞書からのポインタに基づき文字を読出しかつポインタを生成し、入力バッファから読出した文字と出現文字列の先頭文字を比較しかつ辞書から読出した文字列と出現文字列を比較し、これら比較結果とフラグレジスタの値を入力として動作決定論理で論理値を出力し、フラグレジスタとカウンタの値を該論理値により更新し、辞書からのポインタと上記生成ポインタとの差分値をとり、出現文字列の先頭文字とフラグレジスタとカウンタと差分回路の値を論理値に基づき編集し、編集結果を出力する。
請求項(抜粋):
テキストデータ列のデータ圧縮をするデータ圧縮処理装置において、出現文字列を記憶する入力レジスタと、エントリー使用状態フラグと文字列と該文字列の出現位置を示すポインタをエントリーとする辞書を有し、前記出現文字列のハッシュ値をアドレスとしてエントリーを読み出しかつ該出現文字列を含むエントリーを格納する辞書記憶手段と、入力バッファに前記出現文字列の先頭文字を格納し、前記辞書記憶手段から読み出されたエントリーのポインタに基づき文字を読み出し、かつポインタを生成して出力する入力バッファ手段と、前記入力バッファ手段から読み出された文字と前記出現文字列の先頭文字を比較して結果を出力しかつ前記辞書記憶手段から読み出されたエントリーの文字列と前記出現文字列を比較して結果を出力する比較手段と、前記比較手段の出力とフラグレジスタの値を入力として論理値を出力する動作決定論理と、該論理値により値の更新されるフラグレジスタとカウンタと、前記辞書記憶手段から読み出されたエントリーのポインタと前記入力バッファ手段で生成されたポインタとの差分値をとる差分手段と、前記出現文字列の先頭文字と前記フラグレジスタとカウンタと差分回路の値を前記論理値に基づき編集し、編集結果を出力する編集手段を備えることを特徴とするデータ圧縮処理装置。
IPC (3件):
G06F 5/00 ,  G06F 15/20 570 ,  H03M 7/30

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