特許
J-GLOBAL ID:200903051838772691

熱処理型アルミニウム合金を含む溶接構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055959
公開番号(公開出願番号):特開平5-277772
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】熱処理型アルミニウム合金からなる溶接部品の機械的強度が損なわれるのを最小に保ってレーザ溶接を適用し得ること。【構成】部材の一方は容器1であり、他方はその口を塞ぐ閉塞部材2である。容器1は熱処理型のAl-Mg-Si系合金A6061-Tからなり、閉塞部材2は非熱処理型のAl-Mn系合金からなる。双方の部材の接合部にはI型開先が形成され、これが突き合わせられてそこにレーザビームが照射される。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金から選ばれた1種から構成される一の部材と、アルミニウム合金あるいは工業用純Alから選ばれた1種から構成される他の部材とを双方の接合面を組み合わせ、レーザ溶接で接合するようにした溶接構造体において、前記一の部材を熱処理型Al-Mg-Si系合金、Al-Zn-Mg系合金あるいはAl-Cu系合金のうちの1種から構成し、前記他の部材を非熱処理型Al-Mn系合金、Al-Mg系合金あるいは工業用純Alのうちの1種から構成し、双方の部材を組み合わせてその接合部をレーザ溶接で接合するようにしたことを特徴とする熱処理型アルミニウム合金を含む溶接構造体。
IPC (2件):
B23K 26/00 310 ,  B23K103:10

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