特許
J-GLOBAL ID:200903051839606329

オイルパンの取り付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145147
公開番号(公開出願番号):特開平7-004221
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】エンジンの振動がオイルパンに伝達されるのを防ぐ。【構成】エンジンの始動に連動してスイッチSが投入される。電磁石13は車載バッテリ14に接続されて磁力を発生する。電磁石13の極性は永久磁石12と反発するようになっているため、電磁石13と永久磁石12との反発によってオイルパン11が浮上し、フランジ部11aと下部フランジ保持部材6bとの接触が解除される。オイルパン11内のオイル量はエンジンの状態によってかなり大幅に変化するため、オイルパン11の重量も変化し、浮上の度合いも変化する。しかし、いかなる場合でも、フランジ部11aと両オイルシール5a,5bとは接触しているためオイル漏れを完全に防ぐことができる。また、各フランジ保持部材6a,6bによって各オイルシール5a,5bの変形は規制されるため、各オイルシール5a,5bが弾性限界を越えて変形することはない。
請求項(抜粋):
クランクケースとオイルパンの一方に磁石を設けると共に他方に磁性部材を設け、前記磁石と磁性部材との間に作用する磁力により、クランクケースに対してオイルパンを離間して保持することを特徴とするオイルパンの取り付け構造。
IPC (3件):
F01M 11/00 ,  F02F 7/00 302 ,  F02F 11/00

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