特許
J-GLOBAL ID:200903051840113840

印刷システム及び印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前田 実 ,  山形 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-151770
公開番号(公開出願番号):特開2006-330950
出願日: 2005年05月25日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 ネットワークで接続される画像処理装置と複数の印刷装置とにおいて、画像処理装置によって最初に印刷すべく指定された印刷装置が、何かのトラブルで印刷が実行できない、或いは印刷が完了できない場合、画像処理装置は、他の印刷装置を新たに指定して再度印刷データを送信することによって初めて代替印刷が実行される。このため、印刷データの再送のための時間や、送信トラブルが増加する問題があった。【解決手段】 ネットワーク2で接続された画像処理装置3とプリンタ4,5において、例えばプリンタ4,5を互いに代替用のプリンタとして設定し、印刷データを送信する際に、プリンタの印刷順位を示す順番付けリストを添付した印刷データ列を、互い代替用と定めた全てのプリンタに送信する。これを受信したプリンタは、順番付けリストに従って、自身が最初に印刷するプリンタか否か、或いはトラブルが生じたときの代替プリンタを決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワークに接続された画像処理装置と複数の印刷装置とを含む印刷システムにおいて、 前記画像処理装置は、 前記複数の印刷装置の各々を識別するための識別情報を予め記憶する識別情報記憶手段と、 前記識別情報記憶手段に記憶された複数の識別情報から一つを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された識別情報に対応する印刷装置に対して印刷データを送信する送信手段と を備え、前記識別情報記憶手段に記憶された複数の識別情報の各々に対応する印刷装置に対して同じ印刷データを送信し、 前記印刷装置は、 前記印刷装置の印刷可否状態を判別する判定手段と、 前記画像処理装置により送信された前記印刷データを記憶する印刷データ記憶手段と、 前記印刷データ記憶手段に記憶された前記印刷データを印刷する印刷手段と、 自身で前記印刷データを最初に印刷するか否かを判断し、最初に印刷すると判断した場合には、前記判定手段の判別に基づいて、前記印刷手段に前記印刷データの印刷を指示し、及び/又は前記判定手段の判別に基づいて、他の印刷装置に対して代替印刷を依頼する代替要請を通知する制御手段と を備えたことを特徴とする印刷システム。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 29/38
FI (2件):
G06F3/12 D ,  B41J29/38 Z
Fターム (9件):
2C061AP01 ,  2C061HJ08 ,  2C061HP00 ,  2C061HQ01 ,  2C061HR09 ,  2C061HV47 ,  5B021AA01 ,  5B021AA02 ,  5B021EE02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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