特許
J-GLOBAL ID:200903051840610844
永久磁石モータの再始動方法及びインバータ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-146737
公開番号(公開出願番号):特開2006-325341
出願日: 2005年05月19日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 フリーラン中の永久磁石モータの従来の再始動方法には、安価なCPUを用いると過電圧や過電流といった異常が発生して、滑らかな始動ができなかった問題があったが、本発明ではこの問題を解消できる再始動方法を提供する。【解決手段】 電圧指令演算手段4とPWM演算手段5と電流検出手段104と電圧検出手段3とを有し、電圧指令演算手段3は予め与えられた電圧指令と周波数指令に基づいて電圧検出手段3で検出した直流中間電圧検出値と電流検出手段04で検出した出力電流値により電圧指令値を演算しするインバータ制御装置による永久磁石モータ2の再始動方法において、フリーラン状態にある永久磁石モータ2を再始動させるとき、電圧指令演算手段4で前記電圧指令値を0にするようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
三相交流をパワー素子により直流電圧に変換するコンバータ部と該コンバータ部で変換した電圧を平滑する平滑コンデンサと該平滑コンデンサによって平滑された直流中間電圧をパルス幅変調(PWM)制御方式により任意の周波数と電圧の交流に変換するインバータ部と該インバータ部から出力される出力電流値を検出するための電流検出手段を有して永久磁石モータに電力を供給するインバータ装置を制御するためのインバータ制御装置であって、電圧指令演算手段とPWM演算手段と直流電圧検出手段とを有し、前記電圧指令演算手段は予め与えられた電圧指令と周波数指令に基づいて前記電圧検出手段で検出した直流中間電圧検出値と前記電流検出手段で検出した出力電流値により電圧指令値を演算し、前記PWM演算手段は前記電圧指令演算手段の演算結果と前記周波数指令が入力されてインバータ部のスイッチングパターンを決定するインバータ制御装置による永久磁石モータの再始動方法において、
フリーラン状態にある前記永久磁石モータを再始動させるとき、前記電圧指令演算手段で前記電圧指令値を0にすることを特徴とするインバータ制御装置による永久磁石モータの再始動方法。
IPC (1件):
FI (2件):
H02P7/63 303V
, H02P7/63 302H
Fターム (14件):
5H505BB10
, 5H505CC05
, 5H505DD08
, 5H505EE49
, 5H505FF01
, 5H505GG04
, 5H505HA07
, 5H505HB01
, 5H505JJ03
, 5H505LL22
, 5H505LL24
, 5H505MM02
, 5H505MM03
, 5H505MM15
引用特許:
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