特許
J-GLOBAL ID:200903051840611450

テープ送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027001
公開番号(公開出願番号):特開平8-217301
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 テープ幅の変更に迅速に対応することができるばかりでなく、テープを高い送り精度で送ることができるテープ送り装置を提供する。【構成】 第1のスプロケット31および第1のピンチローラ61は第1の側板22により支持され、第2のスプロケット41および第2のピンチローラ62は第2の側板25により支持されている。前記第2の側板25は、基板21上に固着されているガイド23に沿って前記第1の側板22に向かって変位可能とされている。駆動モータ55によりボールねじ54を回転させると、第2の側板25に取り付けられているボールねじナット59が付勢されて第2の側板25を変位させる。これにより、第1および第2のスプロケット31、41と第1および第2のピンチローラ61、62の間隔を、テープの幅に合わせて容易かつ迅速に調整することができる。
請求項(抜粋):
テープの両側縁に沿って設けられた送り駆動用孔にそれぞれ係合する第1および第2のスプロケットと、前記第1および第2のスプロケットを回転させる回転駆動手段と、前記第1および第2のスプロケットとともに前記テープを挟持する第1および第2のピンチローラと、前記第1のスプロケットおよび前記第1のピンチローラとを支持するとともに、前記テープの幅方向に変位可能とされている第1の支持手段と、前記第2のスプロケットおよび前記第2のピンチローラとを支持するとともに、前記テープの幅方向に変位可能とされている第2の支持手段と、少なくとも前記第1の支持手段または前記第2の支持手段のいずれかを前記テープの幅方向に変位させる変位手段とを備えることを特徴とするテープ送り装置。

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