特許
J-GLOBAL ID:200903051841559630

ベルト駆動装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-375422
公開番号(公開出願番号):特開2002-182482
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 転写搬送ベルトをなす平ベルトBが巻き掛けられる蛇行制御ローラ18の可動端18aに蛇行検出部29を設け、蛇行検出部29のベルトエッジの乗上げによる回転トルクにより駆動ギヤ30を軸受部24のラックギヤ27上で移動させて可動端18aを変位させ、平ベルトBの蛇行を制御する画像形成装置Aにおいて、蛇行検出部29のベルトBとの間の摩擦係数の低下によりベルトBが蛇行検出部29に過度に乗り上げて接触したときのベルトエッジへの応力の作用を未然に回避してベルトBの耐久性を高める。【解決手段】 駆動ギヤ30を有する連結プレート38を設けて、それに蛇行検出部29の摩擦面40と接触する摩擦リング39を一体に接着し、蛇行検出部29に所定以上の回転トルクが作用したとき、摩擦リング39を摩擦面40上で摺動させて蛇行検出部29を連結プレート38と相対回転させ、蛇行検出部29でのベルト接触位置を強制的に変更してベルトBとの摩擦係数を当初の値に初期化する。
請求項(抜粋):
少なくとも一端が軸受部に対し軸線方向と略直交する所定の変位方向に変位可能な可動端とされた蛇行制御ローラと、上記蛇行制御ローラと、少なくとも1つの他のローラとの間に巻き掛けられた平ベルトと、上記蛇行制御ローラの可動端側に同心状にかつ相対回転可能に設けられ、蛇行制御ローラ上で片寄った平ベルトとの接触により駆動されて回転トルクを受ける蛇行検出部と、上記蛇行検出部の回転トルクにより蛇行制御ローラの可動端を軸受部に対し所定の変位方向に変位させてベルトの片寄りを修正するローラ可動端駆動機構と、上記蛇行検出部とローラ可動端駆動機構との間に設けられ、蛇行検出部に所定以上の回転トルクが作用したときに蛇行検出部をローラ可動端駆動機構に対し相対回転させて蛇行検出部におけるベルト接触位置を変えるトルクリミッタ手段とを備えていることを特徴とするベルト駆動装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  B65H 5/02 ,  F16H 7/12
FI (3件):
G03G 15/16 ,  B65H 5/02 T ,  F16H 7/12 C
Fターム (15件):
2H032AA05 ,  2H032AA15 ,  2H032BA18 ,  2H032BA23 ,  3F049AA02 ,  3F049BB07 ,  3F049BB11 ,  3F049DA04 ,  3F049LA01 ,  3F049LB03 ,  3J049AA01 ,  3J049BB05 ,  3J049BB22 ,  3J049BG04 ,  3J049CA10

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