特許
J-GLOBAL ID:200903051841882988

適応等化器の動作モードを制御するためのシステム及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬谷 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202746
公開番号(公開出願番号):特開2002-076995
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 デジタル地上波放送受信段で受信された信号の特性に応じて適応等化器のモードを制御するシステム及びその制御方法を提供する。【解決手段】 信号に含まれているDC値を推定するDC推定手段100と、最大DC値及び最小DC値をそれぞれ出力する最大値の出力手段110及び最小値の出力手段120と、最大値の出力手段及び前記最小値の出力手段を初期化する初期化手段130と、最大DC値と最小DC値との差を求める演算手段140と、最大DC値と最小DC値から中間値を求める中間値計算手段150と、前記中間値に該当するしきい値を出力する貯蔵手段160と、最大DC値と最小DC値との差としきい値とを比較する比較手段170と、比較結果に応答して、適応等化器のモードをブラインドモード又は、訓練モードに転換するように制御するモード制御手段180とを含んでなる。
請求項(抜粋):
適応等化器を制御するためのシステムにおいて、ベースバンド信号に変換された受信信号が入力されて信号に含まれているDC値を推定するDC推定手段と、前記DC推定手段から出力される推定されたDC値が各々入力されて最大DC値及び最小DC値をそれぞれ出力する最大値の出力手段及び最小値の出力手段と、一定区間のフィールドごとに入力される新しいDC値により前記最大値の出力手段及び前記最小値の出力手段を初期化する初期化手段と、前記最大値の出力手段及び前記最小値の出力手段に接続されて、前記最大DC値と前記最小DC値との差を求める演算手段と、前記最大値の出力手段及び前記最小値の出力手段に接続されて、前記最大DC値と前記最小DC値から中間値を求める中間値計算手段と、DC値に対応するしきい値を貯蔵し、前記中間値の計算手段から出力される中間値が入力されて、その中間値に該当するしきい値を出力する貯蔵手段と、前記演算手段から出力される前記最大DC値と前記最小DC値との差と、前記貯蔵手段からのしきい値とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に応答して、前記最大DC値と前記最小DC値との差が前記貯蔵手段からのしきい値より大きい場合、前記適応等化器のモードをブラインドモードに転換し、前記最大DC値と前記最小DC値との差が前記貯蔵手段からのしきい値より小さい場合、セグメント同期信号に応答してカウンティング動作を行なった後、カウンティング結果が所定の大きさ以上になると、前記適応等化器のモードを訓練モードに転換するように制御するモード制御手段とを含んでなることを特徴とする適応等化器の動作モードを制御するためのシステム。
IPC (3件):
H04B 3/06 ,  H04B 7/005 ,  H04N 5/44
FI (3件):
H04B 3/06 A ,  H04B 7/005 ,  H04N 5/44 Z
Fターム (12件):
5C025AA30 ,  5C025BA18 ,  5C025BA25 ,  5C025BA30 ,  5C025DA01 ,  5K046EE06 ,  5K046EE32 ,  5K046EE57 ,  5K046EF02 ,  5K046EF17 ,  5K046EF29 ,  5K046EF46

前のページに戻る